あれこれブログ
2018.12.25.
今季、初インフル
皆さん、こんにちは^^
今週末にかけて、今季最強のクリスマス寒波が来るらしいですね。
やっと、本格的な冬の到来でしょうか。
年末年始には交通機関の乱れも予想されますので、お気をつけください。
さて、インフルエンザの患者数も急増しています。各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数(速報値)によると、12月16日までの1週間(第50週)に全国の定点医療機関を受診した患者数は1万6589人と前週の8438人から倍増し、定点当たりで3.35人となりました。速報値によると、全域で流行期入りしたのは前週の28都道府県から、42都道府県に拡大し、全国で流行期入りとなりました。
都道府県別では、北海道が9.59人(前週3.96、以下同)で最多となっています。愛知県が8.41人(3.43)、香川県が7.13人(4.00)、奈良県が5.20人(1.09)、三重県も5.04人(2.39)で続いています。前週比をみると、山形県と奈良県がそれぞれ4.8倍、山梨県が4.5倍、滋賀県が3.7倍、徳島県と岩手県がそれぞれ3.5倍と急増しています。
ということで、いよいよインフルエンザの季節ですが、当クリニックでも今季初のインフルエンザが先週の土曜日22日に検出されました。
45歳の男性で、前夜に39度の発熱と、頭痛、関節痛にて来院されました。
結果としてはインフルエンザA型でした。昨年より22日日遅い検出です。
やはり、今年は暖かだったので、遅くなったのでしょう。
ちなみに、去年は11月31日、一昨年は11月17日でした。
当クリニックでは、インフルエンザ診断に高感度迅速診断検査機器『富士ドライケム IMMUNO AG1』を導入しています。最新の技術で検出感度を飛躍的に向上させ、少ないウイルス量でも検出できるので、発症後4時間から判定が可能です。症状がある場合には、出来るだけ早く受診するようにして下さい。
2018.12.20.
激怒
皆さん、こんにちは^^
週末にかけて天気は下り坂ですが、私は怒っております。
何に怒っているかというと、南青山の児童相談所の件です。
「地元の子供達のレベルが高いので児童相談所に通う子供達が辛い思いをする。」
「児童相談所を建設することで資産価値が下がる。」
「南青山は自分の稼ぎで住む場所。」
「青山のブランドイメージ、すばらしい土地の価値を下げてほしくない。」
「なんで青山の一等地で、そんな施設を造らなきゃならないんですか!」
「表参道の超一等地にそういうものを持ってきた時、港区としての価値が下がるんじゃないか。」
「ランチ単価が1600円もする土地で、なんで親がここで施設に子どもを連れてくるんですか!」
これらは、すべて建設反対を訴えている住民たちの言葉です。
確かに青山と言えばブランドショップが数多くあり、おしゃれなカフェやレストランが沢山あるのは事実です。
しかし、この発言をした人たちがそのブランドイメージを作ったわけではないでしょう。何を勘違いしているのでしょうか?
しかも、原発廃棄物処理場を作ると言っているのではなく、未来の子供のためになる児童相談所ですよ!
こういう発言をする人、お金とプライドは持っていても心の醜い、自分勝手な、他人を思いやれない人が住んでいることが、青山のイメージや品位を損ねているのではないですか!恥を知りなさい!
私は激怒しています。
ついでに、もう一つ。
寝屋川中学生殺人事件で山田容疑者の死刑判決が下りました。当時中学生1年生を二人も殺害したのですから、死刑は当然だと思いますし、ご両親が極刑を求めたのもわかります。
ただ、当時の記憶が正しければ、この中学生2人は朝の5時に商店街をうろついていたとのこと。当然その前からでしょう。
中学生をこんな時間に外出させますか?
もっと、きちんとご両親が指導や監督をしていれば、こんな悲惨な事件は起こらなかったはずです。
お子様を亡くされたご両親には申し訳ありませんが、私は激怒しています。
2018.12.18.
飲酒と睡眠
皆さん、こんにちは^^
前回、とりあえずビールは正解と書きましたが、今回も飲酒に関する話題です。
先日の吉澤ひとみ被告の事件にしろ、ロンドンで捕まった副操縦士の事件にしろ、全くひどい話です。
でも、皆さんも少し勘違いしていませんか?
お酒を飲んでも、一晩寝れば大丈夫!。そんなふうに思っていませんか?しかし、飲酒運転で検挙される人の中には、少なからず「昨日の酒」が残っているケースがあります。警察庁が、2016年に起こった飲酒死亡事故のうち、飲み終わった時刻から死亡事故発生時刻の経過時間が分かっている当事者113人を調べたところ、うち7人が5~9時間たった後に事故を起こしていました。「9時間以上」という人も2人いました。
厚生労働省では、「節度ある適度な飲酒」の量を、1日平均で「純アルコール20グラム程度」としています。ビールで換算すると中瓶1本、ウイスキーやブランデーなら、ダブルで1杯。これらを「1単位」とし、飲酒量と分解時間の目安を作成し、1単位を分解するのにかかる時間を「男性は4時間、女性は5時間」としています。
アルコール依存症の治療で知られる国立病院機構・久里浜医療センターによると、「アルコールの分解は、肝臓・心臓・筋肉などの働きに左右される。女性が男性より分解に時間がかかるのは、一般的に男性よりも体が小さく、肝臓のサイズも比例することや、体脂肪が多い分、筋肉量が少ないことなどが原因」と。また、体内の水分量が少ないと、血中のアルコール濃度が高まります。加齢で体内の水分量が減る高齢者も注意が必要です。厚労省でも、女性や65歳以上の高齢者は、20グラムよりも少ない飲酒を推奨しています。
一方で、「多量飲酒」とされるのは純アルコール60グラム以上。つまり3単位以上です。例えば、ビール中瓶2本、チューハイ(7%、350mL)を3缶飲めば5単位となり、女性であれば、分解のために約25時間が必要となります。
また、仮眠する、サウナに入る、コーヒーを飲むなど、自己流の「酔いざまし」を解決策とするなど、誤った知識で運転の可否を判断する人も多いようです。例えば「仮眠」の場合、寝ている間の方が覚醒時より分解スピードが遅くなるので、十分に時間をおいたつもりでも、起床時にアルコールが残っている可能性もあるのです。
では、通勤などで毎日運転する人は、お酒とどのように付き合えばいいのでしょうか。
呼気をチェックする検知器も手軽に買えますが、質が保証されていないものもありますし、結構値段も張ります。機械に頼らない簡単な方法は、翌日運転するときは、必ず1単位以内の飲酒を心がけることが大切です。タクシー、ハイヤー、バス運転手約6千人を抱える国際自動車(東京)のテキストでは、「ビール中瓶なら1本、ワイングラス2杯弱、焼酎半合弱、日本酒1合、ウイスキーダブル1杯が適量の飲酒目安」と明示しており、前述の1単位とほぼ同じ基準になっています。
久里浜医療センターでは、多量飲酒者の酒量を減らすための方法として、周りの人に目標を宣言して協力してもらう、1口飲んだら、コップは必ずテーブルにおく、飲酒中に、飲んだ酒量をチェックするなどの方法を紹介しています。
とは言うものの、ついつい飲みすぎてしまうのが世の常。基本はやはり「飲んだら乗るな」となるのでしょうね。もしくは、「飲むなら休日前に」を心掛けましょう。
2018.12.14.
とりあえずビール
皆さん、こんにちは^^
寒さも厳しさを増して、今年もあと半月となりました。
そこで、今回は乾杯に「とりあえずビール」が正しいのか検証したいと思います。
何かと酒量が増える年末年始。呑兵衛には心弾む季節ですが、気になるのは体への影響です。“飲み方”を間違うと、二日酔いや高血圧、さらにはもっと深刻な病のきっかけになってしまうこともあります。
老化と糖化でお話ししたビールは「抗酸化作用が高く、ホップのアロマによるリラックス効果が得られたりと、健康維持に一役買っている」とされる一方、糖質が多いため飲み過ぎは肥満に直結してしまいます。
ただ、“酒席の作法”として定着している「乾杯はビールで」は、実は医学的にも正しいのです。
東海大学医学部付属東京病院院長の西崎泰弘医師が言います。「空腹時に最初に口をつけるお酒はアルコール度数の低いものにすべき。ウイスキーなど度数の高い酒は内臓に負担がかかるうえ、急な酩酊や平衡感覚の喪失、血圧の変動を誘いやすい」
それならチューハイや水割りでもいいのでは?しかし、ビールには低アルコール以外の利点もあるのです。
ビールに含まれる炭酸ガスは胃液の分泌を促進します。これはチューハイにも当てはまりますが、ビールの原材料のホップには消化を助ける作用があるため、食欲増進も期待できるのです。
ということで、今夜もとりあえずビールで乾杯しましょう!
2018.12.11.
合同大忘年会
皆さん、こんにちは^^
最高気温1ケタの日が続いていますが、風邪などひかれていませんか?
じつは、先日の12月8日の土曜日に、合同大忘年会が開催されました。
医療法人銀嶺会、東海医療グループ、西畑整骨院、オールハッピー、そして我々の医療法人富寿会の5団体から150人以上が参加しての大忘年会でした。
難波にあるホテルモントレ・グラスミア大阪の21階の宴会場で行われました。
美味しい料理を食べながら、各事業所からの催しや、くじ引き大会や200円争奪じゃんけん大会等々、あっという間の2時間半でした。
これも、ひとえに色々な問題を抱えながらも、一生懸命頑張っていただいた職員の皆さんたちのおかげだと感謝しております。
また、来年も開催できるように頑張りましょう!
2018.12.08.
クリスマス・イルミ
皆さん、こんにちは^^
お天気ですが、風邪は冷たいです。
遅くなりましたが、今年のクリスマス・イルミネーションを紹介します。
実は、12月に入ってからでは期間が短いのでもったいないという指摘を受けて、今年は11月18日に設置していたのでした。
今年の出来はいかがでしょうか?
また、ご感想をお聞かせください。
2018.12.06.
老化と糖化⑥
皆さん、こんにちは^^
冷たい雨が降っていますね。
今週末は大阪でも最高気温が一桁の可能性が。
急な気温の変化に要注意です。
さて、今回は「老化と糖化」の最終回です。
顔の筋肉を鍛えると、顔のたるみ防止にもなります。森氏は「『レンコン』や『ゴボウ』などの硬いものを大きめに切り、よく噛んで筋肉を引き締める顔トレ」を勧めています。
腸内環境を整えることも、老けないために重要なことです。添加物など体に害のあるものをさっさと捨て、食事から摂った栄養素を吸収する助けにもなります。
「毎日『ヨーグルト』を食べるといいと思います。加齢とともに便秘や下痢に傾きやすくなるのは、腸内の善玉菌が減っていくからです。同じメーカーの菌株より、いろいろな菌を試したほうが効果が高まると考えられています」(森氏)
また、「玉ねぎ」や「ゴボウ」、「大豆」、「バナナ」など、オリゴ糖が含まれた食べものを摂るのもいいと言われています。オリゴ糖は善玉菌のエサとなり、善玉菌はビタミンB群やビタミンKなどを作る働きもしています。善玉菌がオリゴ糖を食べてその数を増やし、元気に活動すれば腸も体も簡単には老けません。
そして、老廃物を排出した後、新しい細胞を再生するときに必要になるのは亜鉛の力。不足すると古い細胞が居座ることになり、老化の原因になります。
「私は亜鉛を摂るために、『貝類』か『トロの刺身』を食べています。特に『牡蠣』には亜鉛がたっぷり。トロには血流を改善し、細胞の損傷を回復させるEPAや、抗酸化作用のあるビタミンA、Eが赤身より多く含まれています。余分なものを捨て、酸化や糖化などで傷んだ細胞を治し、血液から栄養素を取り込んで新しい細胞を作る。このサイクルが正常に働かないと、みずみずしいフレッシュな体を保てません」(早川氏)
色々な食べ物が出てきましたが、どれも身近なものばかり。
高価なサプリメント等に頼るのではなく、酸化と糖化に対抗する食べものの力で、体の内側から老いを撃退しましょう。