あれこれブログ

2015.06.30.

今年も半年が終わりました

皆さん、こんにちは^^
大阪も今夜からは梅雨らしい雨になりそうです。

本日で、今年も半分終わってしまいました。
皆さんにとっては、どんな半年でしたでしょうか?
私には本当にあっと言う間の半年でした。
そして、色々なことがありました。
本当に時間が経つのが早いなって思います。
きっと、それだけ歳をとったのでしょう。

でも、自分なりには非常に充実した半年でした。
多くの長引く咳でお困りの患者さまがホームページを見て来院していただきました。
最初は1日に10ページビュー位しかなかったですが、最近は100~200ページビューもしていただいています。
ありがたいことです。

クリニックの院長として就任して、1年半。
これからもしっかりと地域に根差した医療を行っていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします^^

2015.06.27.

夕食時の赤ワイン一杯

皆さん、こんにちは^^
梅雨の間の晴れ間。そして土曜日。
今日はどこの散策に出かけようかと考えております。
さて、今日の話題は赤ワインの効用についてです。

「健康的な食事に加えて少量のワイン、特に赤ワインを摂取することは安全で心血管・代謝リスクを軽減できる」と何とも嬉しい研究結果が、欧州肥満学会で発表されました。
適切なアルコール摂取の在り方をめぐっては意見が一致しておらず、特に2型糖尿病患者さんのアルコール摂取に関しては議論のあるところです。また、2型糖尿病患者さんを対象にアルコール摂取の安全性や有効性を検討した長期間の比較試験は今までにあまりありませんでした。

今回の研究では、良好にコントロールされている糖尿病患者さん224例を、①赤ワイン②白ワイン③ミネラルウォーターのいずれかを2年間、毎夕食時に150mL摂取する3群に分けて行われました。
その結果、ミネラルウォーター群に比べ赤ワイン群では脂質代謝が改善していることがわかりました。また、赤・白ワイン群ではミネラルウォーター群に比べわずかに糖代謝も改善して、特に赤ワインによる改善効果が大きかったようです。

お酒好きには朗報ですが、あくまでもワイン150mLの量を厳守しての話です。
普段の生活で、この150mLでワイン摂取を止められるかどうかの方が大きな問題だと思うのは私だけでしょうか?
ちなみに、私は150mLで止められる自信は全くありません。。。

2015.06.20.

良好だった咳喘息の経過が、、、

皆さん、こんにちは^^
各地でゲリラ豪雨のニュースが聞かれます。
エルニーニョ現象が影響しているみたいですね。
日本から遠い南アフリカの海の影響を受けるとは、不思議な感じです。
さて、今回の話題も咳喘息に関してです。

5月初旬に他院で肺炎の治療を受けて、5月下旬に咳と右胸部痛で来院された患者さまがおられました。
痰が続いていましたが、呼吸音は正常で、胸部レントゲンも異常を認めませんでした。
ただ、肋骨のレントゲン写真で、第9肋骨骨折を認めました。咳による疲労骨折です。咳1回の消費エネルギーは、わずか2kcalですが、それが何十回何百回と重なると、肋骨骨折を起こすこともあるのです。
バストバンド固定をして、通常の咳喘息の治療を開始しました。ただし、シムビコートは以前に他院で処方してもらったものが残っているというので、処方しませんでした。

1週間後、再来され症状を聞くと、咳も30%位に減少して、バストバンド固定の効果もあり、胸痛も改善していました。
経過良好と判断し、更に2週間の処方を行いましたが、シムビコートはまだ残っているということなので処方しませんでした。

それから5日後、その患者さまが再来されました。「ずっといい感じだったのに、咳がぶり返してきた」という理由でした。
「シムビコートの吸入はきちんとできていますか?」と確認すると、「出来ています」とおっしゃいます。
「小窓は赤くなっていませんか?」と尋ねると、「そこは見ていませんが、クルッ、カチッとしてから吸っているので大丈夫だと思います」とのお答え。

やはり、、、

シムビコートは60吸入できます。朝2吸入・夜2吸入の指示をしていたので、最初の1週間で約半分(28吸入+α)はなくなっているはず。以前に他院で処方された時もある程度吸入されていたと考えると、途中から空のシムビコートを吸入しているという計算に。
クルッ、カチッは薬がなくなっても何度でも出来ることを説明すると、「薬がなくなれば、クルッ、カチッが出来なくなると思っていました」と、、、

改めて、シムビコートの吸入指導は大切だと実感させられました。

2015.06.15.

院長のお気に入りVol.10 Styl.

皆さん、こんにちは^^
関西はなんだか雨が少なくてあまり梅雨らしくありませんね。
本日も梅雨の合間の晴天です。
今日の話題はちょっとご無沙汰していた「院長のお気に入り」シリーズです。

さて、今回のお気に入りは、「Styl.」さん。
平野にもイタリアンのお店は「EL Soleil」さんや「アモーレ・ナオミ」さんなどがありますが、自宅の近くで美味しいお店がここなのです。
場所は、場所は平野公園から南に下って、南港通りを地下鉄平野駅の方へ歩いてすぐ。

ここが大好きなのは、モチモチパスタとパリパリピザ。
そして、お手軽なおつまみにお手頃の美味しいワイン。

この日の最初のチョイスは、生ハム、真鯛のカルパッチョ、スナズリのコンフィー。
そして、イタリアワインには珍しい6年以上熟成させた赤ワイン「BARILIN 2001」。
いずれも、ワインにあう量もちょうどいいおつまみです。
子羊のグリルも臭みがなく、柔らかで、肉汁いっぱいで、文句なしです。

そして、パリパリピザ。

生地の厚いモッチリピザはよくあるのですが、この薄い生地のピザにはなかなか出会えません。

本日は「クワトロフロマージュ(4種のチーズのピザ)」をチョイス。
チーズの旨みが前面に出ていて、生地のパリパリ感との食感も楽しめます。
〆のモチモチパスタは、「オイルサーデンとアンチョビとドライトマトのペペロンチーノ」。
歯ごたえがあってモチモチで、こちらも他ではなかなか味わえないパスタです。

こじんまりとしたお店ですが、マスターの気遣いを感じるお店です。
マスターは平野の方ではないのですが、たまたまこの物件が気に入って始められたそうです。
これからも、頑張ってほしい1軒です。

Style

2015.06.09.

喘息と天候の関係

皆さん、こんにちは^^
本格的な梅雨の季節になりました。
今年の梅雨は、長引く雨ではなく、雨と晴れがころころ変わる梅雨のようです。
体調管理をしっかりしていきましょう!

さて、本日のテーマは「喘息と天候」です。
梅雨や秋雨の時期、移動性高気圧や台風の近づいた時、寒冷前線の通過する時は、喘息症状が発現・悪化しやすくなるといわれています。
わが国でのアンケート調査では、定期的に受診し、吸入ステロイド薬などの長期管理薬を使用している気管支喘息患者さんの86.2%が、何らかのきっかけで症状が発現・悪化したことがあると回答し、その要因として、半数以上の患者さんが天候を挙げています。

気象の変化の中では、急激な気温の変化が増悪因子とされており、前日と比較して3℃以上の気温低下で発作が起きやすいといわれています。
また、梅雨の時期に現れやすい北高型、冬に多い西高東低型、春や秋によくみられる移動性高気圧型の気圧配置の日には、症状および発作が有意に増加したとの報告もあります。

喘息は変動性疾患であるため、吸入ステロイド薬や吸入ステロイド配合剤などの長期管理薬を使用していても、天候の変化などの日常生活における避けがたい要因により症状が発現してしまいます。何らかのきっかけで症状が発現・悪化した場合には、症状を緩和する治療とともに速やかに炎症を抑制することが重要です。

吸入ステロイド配合剤のひとつであるシムビコートは、速やかな気管支拡張効果を有するホルモテロールと、速やかかつ強力な抗炎症効果を有するブデソニドが含まれています。それにより、定期吸入を治療の基本として、発作発現時の一時的な追加吸入により抗炎症治療を強化することが可能なのです。

しっかりと吸入ステロイド剤を活用して、発作のない生活を送りましょう^^

2015.06.01.

オクトーバーフェスト2015

皆さん、こんにちは^^
暑い日が続いてますが、体調はいかがですか?
この週末も日曜日は雨の予報でしたが、空振り。
でも暑さにも負けず、今年も行ってきました!

「オオサカ オクトーバーフェスタ2015」
今年は天王寺公園が工事中の為、長居公園で行われました。
そのため例年より会場は小さめでしたが、ビールを買いに行く移動距離が短くて便利でした。



医療法人の関係者の方と行ったのですが、しっかり飲みましたよ^^
一人で合計3L位は飲んだのではないでしょうか。
つまみは、定番のソーセージやカツレツ、生ハムなどを頼みましたが、今年はアイスバインを出しているところが1か所しかなくてとても残念でした。

しっかりと鋭気を養ったので、今週も頑張りましょう!
(でも、日本のビールが一番美味しいかも)

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