あれこれブログ

2020.05.18

次亜塩素酸 vs 新型コロナ

皆さん、こんにちは^^
昨日はついに新規感染者が「0」となり、めでたし。めでたし。ですが。。。
ここで気を緩めてはいけませんよ。
しっかりと、手洗い、マスクで防御しましょう!
さて、今回は次亜塩素酸がコロナに有効かをお届けします。

帯広畜産大学は、次亜塩素酸水が短時間で強力に新型コロナウイルスを不活化することを証明し、また、次亜塩素酸水の新型コロナウイルス不活化活性は溶液の酸性pHではなく、含まれる遊離塩素濃度に依存することを明らかにしたと発表しました。

新型コロナウイルスは2019年12月に中国・武漢で最初の感染例が報告されて以降、全世界に広がり2020年3月11日には世界保健機関(WHO)によるパンデミック宣言がなされました。その後も感染は拡大し、2020年5月現在において、感染者数は350万人にのぼり、24万人以上の死亡が報告されています。このような状況下で、容易に実施可能かつ効果的と考えられるウイルス感染防御対策のひとつとして、消毒薬によるウイルスの不活化が挙げられます。すでにアルコール消毒薬が効果的に新型コロナウイルスを不活化可能であることは科学的に証明されていますが、長期におよぶパンデミック状況下で、これらアルコール消毒薬の供給不足が懸念されています。

そこで研究グループは、アルコール消毒薬の代替となり得る消毒薬の候補として、ウイルスを含む多種の病原体に対する不活化効果が報告されている次亜塩素酸水に着目。今回の研究は、株式会社アクトの製品である三室型電解装置クリーン・ファインにより作製された無塩型次亜塩素酸水クリーン・リフレの新型コロナウイルスに対する不活化効果を評価しました。この無塩型次亜塩素酸水の特徴は、有塩型のものと比べて消毒効果の持続時間が長いことです。

今回の研究結果より、次亜塩素酸水は含有遊離塩素濃度依存的に新型コロナウイルスを短時間で強力に不活化可能であることが示されました。しかし同時に、長期間開放状態で室温放置され塩素濃度が低下した次亜塩素水ではウイルス不活化活性が低下すること、また、タンパク質を豊富に含むウイルス液の不活化には十分量の次亜塩素酸水が必要であることも明らかとなりました。これらの研究結果により、次亜塩素酸水の新型コロナウイルスに対する消毒薬としての有用性が示されたとしています。

より効果的な消毒作用を維持・発揮させるために、研究グループは「適切に保管し(密栓し冷暗所での保管を推奨)、かつ作製後長期間経過したものの使用は避ける」「使用の際は十分な液量を用いる」「極度に汚れている場所や手指の消毒の際には、次亜塩素酸水を用いた複数回の拭き取りや洗浄を実施する」などの対策が望ましいとしています。また、今回の研究で用いた無塩型次亜塩素酸水は適切な保管方法で長く活性を維持できるため、作製後の遠隔地への供給・使用にも適しており、現在の深刻な新型コロナウイルス蔓延防止への寄与が期待される、と述べています。

当クリニックや老健施設ではこの次亜塩素酸水を以前から使用して消毒を行っていますので、安心して来院してくださいね。

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