あれこれブログ

2019.05.27.

人生を支配するホルモン

皆さん、こんにちは^^
北海道では5月の最高温度を記録し、40℃に迫る39.5℃。
なんという異常気象でしょうか?
今年の夏はいったいどうなるのでしょうか?
さて、今回は大げさなタイトルですが、ホルモンのお話です。

『できる男』と言われて何を思い浮かべるでしょうか?年収、地位や名誉、そして女性にモテること。。。
これらをすべてクリアするには何がカギなのでしょうか? 2019年2月の日本抗加齢学会セミナーで、獨協医科大学埼玉医療センター泌尿器科准教授の井手久満氏が登壇し、「男性のための理想的なライフスタイル」について講演しました。

井手氏によると、『できる男』の象徴は、冒頭でも述べた事柄のほかに、「スポーツ万能」、「性機能が強い」、「健康寿命が長い」などであり、これらに共通するのがテストステロン値の高さだといいます。証券会社に勤務するイギリス人男性の年収を比較した研究によると、テストステロンが高い男性の年収は、低い男性と比較して3~5倍も多いことが明らかになりました。また、テストステロン量は骨格でも判定が可能で、人指し指より薬指の長い男性で高値ということが、さまざまな人種のデータによって確証を得ています。

テストステロンは、造血作用や男性ホルモンを合成しているとされる海馬での認知機能制御など、多くの作用が報告されています。しかし、個人差や日内変動がとても大きく、ストレスや飲酒などにも左右される物質なのです。たとえば、恋愛過程でも、デートから真剣交際、婚約から結婚に至る過程で徐々に分泌が減少し、子供が生まれ、添い寝をするなどでも低下することが立証されています。

また、同氏は健康な中年男性のメタボリック因子と心血管疾患・心不全との関連について解説。メタボリック因子が多く、テストステロンが低下している症例にテストステロン補充療法を行い、「テストステロンの補充によって、それぞれが体重や腹囲の減少、血圧やHbA1cが有意に改善した。さらに骨密度や排尿状態の改善にも効果がある」とする一方で、「補充による有害事象として、多血症、睡眠時無呼吸症候群、肝障害、不妊症などが挙げられるので注意が必要」と、コメントています。
このような背景を踏まえ、まずは、「自身によってテストステロンを低下させるリスク因子(喫煙や肥満)を理解し、リスク因子を排除することが大切である」と、同氏は締めくくりました。

ちなみに、私も人指し指より薬指の長い男性のひとりですが。。。

2019.05.13.

27年ぶりの覚醒

皆さん、こんにちは^^
GWはのんびりされましたか?私も今後2度とないであろう9連休でした。
さて、今回は令和になって初めてのブログ更新なので、ちょっとうれしいニュースをお届けします。

交通事故で意識不明だったアラブ首長国連邦(UAE)の女性(60歳)が2018年6月、27年ぶりに目を覚ましました。現在は会話ができるまでに回復しており、リハビリ治療を続けているということです。

女性はムニーラ・アブドラさん。32歳だった1991年、東部アルアインで、当時4歳だった息子のウマルさんと車で移動中に別の車との衝突事故に巻き込まれ、頭を強く打って昏睡状態となりました。
英国やUAEの病院を転々とした後、2017年からはドイツの病院に入院して治療。昨年6月、ウマルさんが病院で口論していると音を立てて反応し、その3日後にウマルさんの名前を呼んだということです。現在は会話ができるまでに回復し、UAEに戻ってリハビリを続けているそうです。

事故当時の母親と同じ年齢になったウマルさんは、AFP通信の取材に「同じような経験をしている人たちにこの話を知ってもらい、希望を持ってほしい」と語っています。

こんな事が起こりうるのか!っていう内容ですが、素晴らしい奇跡です。
27年前。私は28歳。青春真っ盛りでした。。。

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