あれこれブログ

2020.08.28.

犬や猫も熱中症に

皆さん、こんにちは^^
大阪は35℃以上の猛暑日が連続14日となり、新記録更新だそうです。
人間が暑いのですから、ペットだって暑いはず。
本日は、ペットの熱中症についてお届けします。

犬や猫も熱中症で死に至ることもあるのです。どんな症状が出たら熱中症の可能性があるのか、そんな時どんな応急処置が必要なのでしょうか。
熱中症で搬送される動物の致死率は約50%とされています。ヒトのように全身の汗腺が発達していない犬や猫は、体温調節に時間がかかるため重篤化しやすく、重篤化すると救命が難しいのです。ですから、ペットの命を守るために、いち早く飼い主が熱中症の症状に気付けばいいのですだが、普段から呼吸で体温調整する犬などの場合、変調に気付きにくいと言われています。

熱中症の初期~中期には、下記のような症状が表れます。
・パンティング(ハアハアと激しく呼吸する)
・体温が上がる(40度以上)
・よだれが大量に出る 
・歯肉が赤くなったり目が充血したりする
・頻脈(心拍数の増加)になる

熱中症の初期の症状では、ハアハアと舌を出して呼吸をするパンティング(体温調節)をしますが、これは走ったり少し興奮したりしても見られることなので、一般の方には判断が非常に難しいと言われています。そのため、散歩から帰ってゆっくり様子をみようとして、処置が遅れてしまうこともあるようです。
屋外で普段と違うサインに気付いたら、まず休ませることが大切です。ハアハアした時に水を飲ませたり、木陰で涼ませたりしても、呼吸の状態がなかなか治まらないようであれば「黄色信号」の可能性があります。
犬や猫の体温は通常38~39度なので、日頃から、動物体温計で肛門から直腸温を測定したり、耳温計で耳の中の温度を測ったりして、平常時の体温を知っておくと、いざという時の手がかりになります。
また、人間と同じで、熱中症は戸外だけでなく、室内でも起きます。暑い地域でなくても、都市部の気密性の高いマンションなどはリスクが高まります。留守中にエアコンがついていない部屋で体温が上昇し、飼い主が帰宅後にぐったりした犬や猫を見つけるというケースも少なくないようです。

症状が進むと、下痢(タール状)や嘔吐したり、もうろうとしてきます。やがて意識がなくなり、けいれん発作が起きる場合もあります。こうなると「赤信号」。さらに進むと、急性な呼吸障害や、血栓や血液の凝固系に異常をきたし、病院で点滴などの治療をしたとしても救命しにくくなります。
初期症状が出た時に飼い主ができる応急手当は、とにかく体を冷やすことです。よだれが出たら要注意。そこまで進まずハアハアしている状態でも、全身を冷やす応急処置を手早く行い、保冷剤などで首や内股を冷やしつつ病院に行ってください。症状が出てから90分以内の治療が望ましいと言われています。
冷やすと良い部分は、太い動脈が通っている首や、後ろ足の付け根の内側(鼡径部)、前足の付け根の内側(脇の下)。それらに保冷剤をあてて冷やすのも有効です。保冷剤がない場合は、シャワーなど常温の水を浴びせたり、濡れたバスタオルで体をくるんだり、浴槽に水がはってあれば体を浸けてもいいでしょう。その後、涼しい場所で風を送って、気化熱で体温を下げましょう。

可愛いペットの為にも、日頃からの観察と、健康管理には充分注意してあげてくださいね。

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