あれこれブログ

2019.12.24.

血液1滴でがん検出

皆さん、こんにちは^^
本日はクリスマスイブ。
大阪はホワイトクリスマスとはなりそうにありませんが。
本日はうれしい話題をクリスマスプレゼントです。

東芝は11月25日、1滴の血液から13種類のがんいずれかの有無を99%の精度で検出できる技術を開発し、2020年から実証試験を始めると発表しました。東京医科大や国立がん研究センターとの共同研究に基づく成果で、数年以内の実用化を目指しているそうです。
同社によると、血液中に分泌される「マイクロRNA」と呼ばれる分子の種類や濃度を検査し、乳がんや膵臓がん、食道がん、胃がん、大腸がんなど13種のがんについて、ごく初期の段階でもがんの有無を識別することができるといいます。実用化すれば、生存率が高まることも期待されています。

リキッドバイオプシー(血液採取)の解析対象となるマイクロRNAを巡っては、2014年から国立がん研究センターなどが保有するバイオバンクを活用し、膨大な患者血清などの検体を臨床情報と紐づけて解析。この研究成果をベースに、国内メーカー4社が、日本人に多い13種のがんについて、血液検体から全自動で検出するための機器や検査用試薬、測定器キットなどの開発に取り組んでいる最中なのです。
東芝も本プロジェクトに当初より参画。東京医科大学と国立がん研究センターとの共同研究において、このほど膵臓がんや乳がんなど13種類のがん患者と健常者について、独自の電気化学的なマイクロRNA検出技術を活用し、2時間以内に99%の精度で網羅的に識別することに成功しました。

本研究により、13がん種いずれかのがんの有無について、簡便かつ高精度に検出するスクリーニング検査の実現が期待されています。独自のマイクロRNAチップと専用の小型検査装置を用いることで、検査時間を2時間以内に短縮し、即日検査も可能になるといいます。
そう遠くない時期に、がん健診は飛躍的に簡単になる可能性がありそうですね。特に、胃がん健診のバリウム検査や上部消化管内視鏡検査、大腸がん健診の2次検査である大腸ファイバーなどはなくなるかもしれませんね。

2019.12.17.

インフル、年末年始に大流行?

皆さん、こんにちは^^
本日は曇りのち雨ですが、なんだか空気は暖かい感じです。
年末まで2週間です。おそらく、あっという間の2週間ですね。
本日はインフルエンザの今後の予想をお届けします。

年末年始にかけて、インフルエンザが大流行するリスクが高まっています。各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数(速報値)によると、12月8日まで1週間(第49週)に全国の定点医療機関を受診した患者数は4万7200人となり、定点当たりで9.52人と急増。今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性を示す注意報レベル(定点当たり10人)に迫りました。

今冬のインフルエンザは流行の立ち上がりが早く、第37週(1.17人)に続き第38週(1.16人)も、流行入りの目安である1人を超えました。だが、このころは沖縄県の流行が中心で、全国的な流行とはいいがたい状況でした。

その後、沖縄県でのインフルエンザ流行が沈静化する一方で、流行期入りする自治体が広がり、第45週(11月4~10日)には定点当たり1.03人と全国的に流行期入りしました。以降も増加が続き、第49週(12月2~8日)には9.52人と前週の5.52人から1.7倍増となったのです。

注意報レベルに達した自治体は、前週の4道県から16都道県に広がりました。北海道が25.11人と最多で、青森県が21.88人、富山県が19.31人、宮城県も19.03人と続いています。神奈川県(12.86人)や東京都(10.36人)も多い状態です。今のところ、大阪は旭区が注意報レベルですが、それ以外の地域は注意報レベルにもなっていません。

注意報(定点当たり10人以上)は、今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性を示すとされています。既に注意報レベルを超えた地域はもとより、注意報レベルに迫っている地域でも、年末年始にかけてインフルエンザが大流行するリスクが高いのです。加えて、年末年始は休診の医療機関も多いことから、休日診療所や救急外来に患者が殺到する事態も想定されます。

しっかりと、予防をして、インフルエンザにかからないようにしましょうね!

2019.12.12.

風邪と喘息

皆さん、こんにちは^^
今年ももうすでに20日を切りました。
本当に早いですね。歳のせいですかね。
最近、風邪症状で受診する方が増えています。
今回は、その風邪と喘息についてお届けします。

本格的な冬を迎えるこれからの時期は、気温の低下とともに空気が乾燥し、上気道感染症(一般の風邪)が増えることが予想されます。ウイルスによる上気道感染症は気管支喘息の増悪因子のひとつであることが知られており、患者さんの症状の悪化に注意が必要です。今回は、上気道感染症による喘息増悪が懸念されるこれからの時期の喘息コントロールへの対処について考えてみましょう。

喘息患者さん537例を対象に行われたインターネット調査では、喘息症状が発現する要因として、「風邪」が最も多く選択されました。ウイルスは上気道感染症の原因の9割を占めるといわれており、実際に増悪をきたした成人喘息患者さんの約4~8割で気道ウイルスが検出されています。気道上皮細胞にウイルスが感染すると、炎症性メディエータやサイトカインなどの産生・放出、炎症の増強、平滑筋収縮などが生じ、喘息の増悪が引き起こされます。

こうした喘息症状悪化の可能性を考慮し、この季節は特に、上気道感染症を予防するとともに、増悪を起こさないような喘息治療を行うことが重要と考えられます。そのためには、症状に対応して、その都度吸入薬を使用するのではなく、あらかじめ症状が出ない状態を目指した高いコントロールを維持するための持続的治療が重要なのです。

以前にも書きましたが、当クリニックでは症状が出ないように1日2回吸入を行うシムビコートを第一選択としています。このシムビコートは、自分である程度吸入の回数をコントロールすることができます。(1日2回、1回1吸入~1回2吸入)
また、風邪の引き初めで咳が出始めの時には、屯服として吸入することもできます。(SMART療法)
喘息の方は症状が治まっているから治療を止めるのではなく、治療を継続することによって、前述のように風邪をひいても咳や発作の症状が出ないようにコントロールすることがご本人にとっても一番大切なことなのです。

2019.12.10.

こたつにみかん

皆さん、こんにちは^^
昼間の気温の高低が激しくなってきました。
寒いと思えば、今週の大阪の最高気温は18℃の見込み。
本当に体調管理に戸惑います。
さて、本日はみかんについてお届けします。

柑橘類の中でも、特にみかんにはβ-クリプトキサンチンという成分が多く含まれており、みかんが健康に役立つと言われる大きな理由の一つと考えられることがわかってきました。

β-クリプトキサンチンは、β-カロテンやリコペンなどと同じカロテノイド色素の一種です。みかんのだいだい色はこの成分が元となっています。皆さんもよくご存知のとおり、みかんをたくさん食べると手が黄色くなりますが、これはみかんに含まれるβ-クリプトキサンチンが体内に吸収・蓄積された結果なのです。

最近、果物の摂取をジュースで代用するという方もいらっしゃいますが、生のまま食べていただくことをお勧めします。果汁100%であっても一般的なジュースでは、食物繊維などの不溶物の多くが取り除かれますが、これらとともにβ-クリプトキサンチンやポリフェノール類などの成分も多くが除去されてしまうのです。β-クリプトキサンチンはみかんを食べるほど体内に蓄積される成分なので、旬の時期である冬にたくさんみかんを食べることで食べ溜めができます。

農林水産省が提唱する「食品バランスガイド」では、果物を毎日200g摂取することを勧めています。みかんなら2~3個程度です。子供の頃から果物を食べる習慣は、大人になっても続いていきます。ぜひお子さんやお孫さんなど、家族みんなで果物をおいしく食べて、健康生活を目指しましょう。

是非、この冬は、こたつに入って、生のみかんを積極的に召し上がってくださいね。

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