あれこれブログ
2016.11.21.
平野東ふれあいフェスタの写真を公開しました
先日、アップしました第3回平野東ふれあいフェスタの写真をアップしましたので、是非ご覧ください。
お子さまやご老人やご家族の楽しそうな笑顔であふれています。
2016.11.17.
今季初のインフル検出
皆さん、こんにちは^^
当クリニックではインフルエンザの予防注射で来院される方がピークを迎えています。
1日40人以上来られる日もあります。
そんな中、当クリニックでインフルエンザA型が今季初めて検出されました。
昨季の初検出は年が明けた1月中旬だったので、約2か月早い計算になります。
といっても、昨季が遅すぎただけなのですが。。。
3日前から寒気と関節痛があり、咽頭痛と鼻水と咳。
来院時の体温は37.6℃でした。
インフルと判明して、「5日間の飲み薬にするか、1回15分で終わる点滴にしますか?」とお尋ねすると、点滴が良いというお返事だったので、別室にて点滴を行いました。
以前も書きましたが、当クリニックでのインフルエンザに対する治療は、大人の場合、タミフルを朝晩1カプセル5日間内服するか、ラピアクタという点滴を1回だけ15分かけて点滴するか選択して頂けます。
また、インフルエンザの判定キットですが、判定に適した時間があるのをご存知でしょうか?
発熱してすぐでは陰性となることがあります。
目安としては、発熱から12時間から24時間くらい経過している時がベストタイミングとなります。
ですから、朝起きて熱っぽかったら、1日様子を見て次の日の朝一番に受診、夕方に熱っぽかったら、次の日の昼前くらいに受診するタイミングがいいと思います。
ご参考にしてください。
2016.11.14.
喫煙で遺伝子変異
皆さん、こんにちは^^
暖かい週末でしたが、いかがお過ごしだったでしょうか?
そして、今日はスーパームーンですが、あいにくの天気。
次回見られるのは、2年後の1月1日だそうです。楽しみですね。
さて、今回の話題は喫煙者にはちょっと耳の痛いお話です。
たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つきやすく、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じるとの研究結果を、国立がん研究センターなどの国際チームが11月4日付の米科学誌サイエンスに発表しました。
変異の数は肺が最も多く、喉、口と続いています。遺伝子の変異はがん発症の危険性を高めるとされ、たばこの影響を部位ごとに詳細に解析したのは初めてで、禁煙の重要性を改めて示した結果となりました。
センター長は「変異が起きる仕組みを解明できれば、がんの予防や治療に役立つ」と話しています。
チームは、日本を含むアジアや欧米の5千人以上のがん患者について、がん細胞のゲノム(全遺伝情報)を解読。患者の喫煙歴を基に1日1箱を吸い続けたときの影響を推計すると、肺は150個、喉頭は97個、咽頭は39個、口腔は23個の変異が1年間に発生し、生涯を通じて蓄積されているとの結果になりました。膀胱は18個、肝臓は6個でした。
さらに詳しく調べたところ、変異の起こり方は部位によって違いがあることも判明。肺や喉頭、肝臓などでは、たばこに含まれる発がん物質によって変異が引き起こされていましたが、膀胱や腎臓では発がん物質と関係なく変異が起きていました。膀胱や腎臓では、喫煙の影響で細胞のDNAを修復する働きに異常が生じた可能性があると考えられています。
なにはともあれ、タバコはやめた方がよさそうですね。
2016.11.08.
ワクチンは午前中が効果的
皆さん、こんにちは^^
大阪は久々の雨で、明日からまたぐっと冷え込みがきつくなりそうです。
日中の温度差も大きく、体調をコントロールするのが難しい時期なので、しっかり管理しましょう!
そんな中、インフルエンザの予防接種に来られ方が増えています。
先週末くらいから、1日15~20人くらいいらっしゃいます。
そこで予防接種ワクチンのちょっとお得な情報をお届けします。
交感神経が活発に働く時間帯は病原体を攻撃する免疫機能が強まり、ワクチンが効果的に働くことをマウスの実験で明らかにしたと、大阪大の免疫学チームが10月31日付の米科学誌「ジャーナル・オブ・エクスペリメンタル・メディシン」電子版に発表しました。
チームによると「病は気から」と言われるように、神経系が免疫機能に関わる可能性は古くから指摘されていましたが、詳細は分かっていませんでした。
チームはリンパ節で、交感神経が活発に働くと、神経伝達物質ノルアドレナリンの分泌によって、免疫反応を担うリンパ球が増加するメカニズムを解明。夜行性のマウスでは、交感神経が活発化する夜の方が、昼よりもリンパ球が増加しました。
そこで、夜間にマウスにワクチンを接種し、約1カ月後、病原体の働きを弱める「抗体」を測定すると、昼に接種したマウスよりも、血中濃度が約4倍も高くなったのです。
つまり、ワクチンによる感染症の予防効果には個人差がありますが、「人の場合は交感神経の活動がピークになる午前中に接種すれば、高く安定した効果が期待できる」としています。
チームは「交感神経の活動が高まる時間帯は病原体に遭遇するリスクも高く、免疫機能が強まる仕組みになっているのは理にかなう。神経系と免疫系が相互に作用しながら進化し、生み出された生存戦略ではないか」と話しています。
ということで、ワクチンの接種は午前中が効果的のようですが、午後から接種しても効果がないわけではないので、早めの接種をお願いします。
特に13歳未満の方は2回接種が必要ですので、要注意ですよ!
2016.11.01.
マイコ、今シーズン大流行か
皆さん、こんにちは^^
なんと、今年もあと2か月となりました。本当に早いですね。
この2か月もあっという間に過ぎていくんでしょうね。
悔いの残らないように今年を頑張りましょう!
先日、インフルエンザの流行が早いかもというブログを欠きましたが、今シーズンはインフルエンザだけではないようです。
それは、マイコプラズマなのです。
マイコプラズマ肺炎は、かつては周期的な大流行を繰り返し、その流行のタイミングが4年に1度のペースとなっていました。それが、ちょうど夏季オリンピックの開催年に重なっていたことから、一部では「オリンピック病」と呼ばれたこともありました。しかし、ソウル・オリンピックが開催された1988年を最後に、このような規則性はなくなっています。それでも、小さな流行を繰り返している状況は続いており、国立感染症研究所発表の感染症発生動向調査によると現時点では過去10年間で最大の報告数となっているのです。
マイコプラズマ肺炎は、特に子どもや若者に多くみられる代表的な肺炎のひとつです。近年の報告では、全体のうち約80%が14歳以下で発症しており、そのピークは小学校低学年となっています。
マイコプラズマは、感染してから発症するまでの潜伏期間が長く、約2~3週間(最大1か月程度)もあります。このため、人が多く集まる保育園や学校、会社、病院などでは、施設内で流行が始まると、それが落ち着くまで何か月もかかってしまうこともあるのです。
マイコプラズマによる症状で代表的なのは「発熱」と「咳」です。咳は、乾性咳嗽と呼ばれ、痰を伴いにくい傾向があります。そして、熱が下がっても頑固な咳が長く続くことも多くみられます。また、体のだるさ、頭痛、筋肉痛、関節痛などを伴うこともあります。
治療は抗菌薬の内服です。抗菌薬は細菌の壁に作用することで効くものが一般的です。しかし、マイコプラズマの細胞には壁がないので、このような種類の抗菌薬は効かないのです。したがって、マイコプラズマに効果があるのは、抗菌薬のうちのマクロライド系、ニューキノロン系という種類の抗菌薬が選ばれます。
さらに近年は、通常使用されるマクロライド系という抗菌薬の効かない、「耐性菌」の増加が大きな問題となっています。
マイコプラズマは、くしゃみや咳によって出る飛沫によって感染します。発病する数日前から感染させる可能性がありますが、症状が出た頃から1週間くらいが特に感染しやすい時期となります。その後は、感染力は徐々に低下していきますが、咳が続く1か月以上は人に感染させる可能性があります。
くしゃみや咳によってうつる感染症では、本人が人にうつさないように気をつけることが、最も効果の高い予防策となります。マスクと手洗いをしっかりしましょう!
2016.10.27.
大きなかぼちゃ
皆さん、こんにちは^^
まだまだ暑くなったり冷え込んだりと不安定な天気が続いているので、健康管理には気を付けましょうね。
さて、平野区花づくりボランティアの会「コットン平野」の皆さんが、新生苑の前の花壇に大きなかぼちゃでオブジェを作ってくれました。
直径30cm以上もあるとっても大きなかぼちゃです。
本当にありがとうございました。
ところで、かぼちゃの顔は誰なんでしょうか?
2016.10.24.
ふれあいフェスタ大成功
皆さん、こんにちは^^
昨日はなんとか天気にも恵まれて、「第3回 医療法人富寿会&野堂東組合同イベント 平野東ふれあいフェスタ 2016秋Autumn」が、事故もなく無事に終了することができました。
また、近隣のお子さまやお年寄りの方々を含めて、多くのご家族さまに立ち寄っていただき、非常に盛り上がり、前回以上の大成功だったと思います!
アコーディオンのふくちゃんや似顔絵コーナー、ごんべぇさんのマジックショウ、お笑いステージなど各企画イベントも盛況でしたし、富寿会が用意した焼きそばも、野堂東組さんが用意した焼き鳥も、どちらも100食完売しました。
また、今回は新たにリスペクトの会の皆さまもバザーで参加して頂きました。次回は、飲食での参加も予定されています。
イベント終了後は、野堂東組の方と打ち上げを行い、姫組の方や青年部の方とも色々とお話ができました。後継者つくりはどの世界でも難しいなと実感しました。
今回のイベントも、野堂東組の皆さまのご協力のお蔭と感謝しております。
本当にありがとうございました。
次回の春の合同イベントはもっと盛大になるように企画したいと思っています。
今回のイベントの写真については、また後日アップしますので、お楽しみに!
2016.10.22.
今年のインフル早いかも
皆さん、こんにちは^^
5日連続の夏日の後は、一気に秋に変わった大阪。
昨日の帰宅時、2枚しか着ていなかった私は、「さぶっ!」って震えてしまいました。
明日はいよいよふれあいフェスタです。天気になあれ!
今回はちょっと気になるインフルエンザの話題です。
実は沖縄県のインフルエンザ流行が、例年にない早い立ち上がりを見せているのです。全県では7週連続で増加し、第40週(~10月9日)には定点当たり6.22人と高水準に達しました。地域別には、那覇市で定点当たり11.17人と注意報レベルである10人を超えています。
現在の沖縄県の流行から何が読み取れるのでしょうか?
第40週で、県全体では6.22人を超えましたが、これは同時期で比べると、過去8シーズンで2番目に高い数字となります。ちなみに全国では、同週時点で0.23人と低いままです。
沖縄県で最も高かったのは2009/10年シーズンで、新型インフルエンザが発生した年でした。この時の流行は全国的に夏に始まり、冬にかけて再燃しました。新型発生という特殊事情があったことを考慮し、通常シーズンだけでみると、今シーズンは例年にない早い立ち上がりとなる可能性が高いのです。
ちなみに昨シーズンの全国的な流行入りは年が明けてからで、9年ぶりの遅い立ち上がりでした。
気になるのは流行しているウイルスのタイプ。沖縄県のインフルエンザウイルス検出状況によると、9月以降に検出されている株は7件で、その全てがA香港型でした。同県は昨シーズンも、流行当初に検出されたタイプはA香港型が主流でした。A香港型は他のタイプに比べて重症化しやすいと言われているので、早めのワクチン接種で、重症化を防ぎたいところです。
第40週のデータを感染者の年齢別で見ると、10歳代が107人で最も多く、0-9歳が72人、60歳以降が63人で続いています。
まだシーズンが始まったばかりで予断を許しませんが、沖縄県の流行の現状からは、①早い流行の立ち上がり、②A香港型の先行、③10歳代以下で流行―という特徴が見えてきます。
沖縄県の流行状況が必ずしも全国の流行を先取りするものではありませんが、先行指標の1つとして考慮しておく必要はありそうですね。
2016.10.18.
秋バテ
皆さん、こんにちは^^
秋らしくなったと思ったら、夏日を記録したり、良くわからない気候ですね。
平野東ふれあいフェスタもあと5日後。
現在の天気予報では、曇りのち晴れみたいですが、どうか雨だけは降らないでくださいね!
さて、本日は「夏バテ」ではなく「秋バテ」についてです。
過ごしやすい季節になったはずなのに、疲れがとれない、食欲が出ないなどと体調不良を訴える人が増えています。最近は「秋バテ」と呼ばれていて、高齢世代は特に注意が必要です。
「秋バテ」は、まだ聞き慣れない言葉ですが、秋特有の気候が引き起こす症状なのです。
まず影響するのは気温の変化です。秋は昼夜の寒暖差が大きく、体温を調節する自律神経のバランスを崩しやすくなりあます。十分な睡眠がとれず、体力の低下にもつながりやすいのです。
気圧の変化も人間の体に影響します。台風や秋雨前線で低気圧になると、空気中の酸素濃度が少し低い状態になります。すると、体を休ませようと副交感神経の働きが活発になり、喘息などの人はアレルギー症状が出やすくなります。体力のない人ほど影響を受けやすく、高齢者は要注意です。
過ごしやすくなって、活動的になりすぎてしまうのも秋バテの落とし穴です。夏の間の疲れを残したまま激しい運動をしたり、食べ過ぎたりすると体に負担をかけます。
秋バテは、日頃の心がけで、ある程度予防できます。
電車やバスなどでは立つよう心がけ、エスカレーターではなく階段を使うなど適度な運動で筋肉を落とさないようにしましょう。ただし、体力を消耗する激しい運動は控えることも肝腎です。
入浴は、ぬるめの湯にゆっくりつかると、リラックスし深い眠りにつくことができます。食べ物は胃に優しいものを。ニンジンやサトイモなどの根菜類は体を温めてくれます。腹巻きやスカーフなどで体を冷やさない工夫も有効です。
秋ならではの楽しみを満喫し、冬に備えるためにも、今一度日々の暮らしを振り返ってみてはいかがでしょうか。
2016.10.13.
院長のお気に入りVol.17 西洋亭
皆さん、こんにちは^^
朝晩めっきり涼しくなって、やっと秋らしい季節になってきましたね。
しかし、この時期は昼と夜の温度差が大きいので、体調を崩しやすい時期です。
体調管理はしっかりとしましょうね。
体調管理と言えば食べることもとっても大事です。
ということで、久々の院長をお気に入りを紹介します。
さて、今回のお気に入りは、「西洋亭」さん。
平野の洋食屋といえば「洋食花園」が古くから有名ですが、味とボリュームで洋食屋といえば「西洋亭」でしょう!
場所は、、、クリニックからご案内するのは非常に難しいので、八尾市立竹渕小学校の正門から西へ徒歩3分の左手にあります。
テーブル5席との割とこじんまりとしたお店です。2階はパーティー会場で利用されるようです。
ここのディナーメニューは、全てお任せ料理となります。
この日はどうしても伊勢海老が食べたかったので、E:6,000円のコースを選択。
しかし、この選択が大きな失敗を招くのでした。。。
まずは、お目当ての伊勢海老ですが、伊勢海老だけじゃなく、クルマエビ、手長エビもセットで凄いボリュームです。
次が、牛のたたき。これも半端ない量です。
量だけでなく、確かにお味もいいのですが、ここまでで70%位の満腹度。
ここから、更に料理が出てくる出てくる。
鶏のから揚げの甘酢ソース掛け、ぷりぷりのエビカツにデミソースとホワイトソース掛け、特大サラダ、レア牛肉ステーキの薄切りのブラウンソース掛け、そして、これでもか!フルーツ。
美味しいのに食べきれない。でも頑張って食べる。休憩する。再度チャレンジする。
まるで大食い選手権に出場しているような気持になります。
最初に書いた失敗とは、量をなめていたことでした。
というわけで、初心者はAコースから始めてください。
しかし、来店時には予約は必須ですよ。ランチもありますが、ランチも予約必須です。
(でも、食べきれなかったらお持ち帰りも出来るので、安心してくださいね。)
左上:店舗外観、左下:メニュー表紙、左中上:メニュー、左中下:伊勢海老、右中上:牛のたたき、右中中:鶏のから揚げ
右中下:エビカツ、右上:サラダ、右中:レア牛肉ステーキの薄切り、右下:フルーツ