あれこれブログ

2016.11.01

マイコ、今シーズン大流行か

皆さん、こんにちは^^
なんと、今年もあと2か月となりました。本当に早いですね。
この2か月もあっという間に過ぎていくんでしょうね。
悔いの残らないように今年を頑張りましょう!
先日、インフルエンザの流行が早いかもというブログを欠きましたが、今シーズンはインフルエンザだけではないようです。
それは、マイコプラズマなのです。

マイコプラズマ肺炎は、かつては周期的な大流行を繰り返し、その流行のタイミングが4年に1度のペースとなっていました。それが、ちょうど夏季オリンピックの開催年に重なっていたことから、一部では「オリンピック病」と呼ばれたこともありました。しかし、ソウル・オリンピックが開催された1988年を最後に、このような規則性はなくなっています。それでも、小さな流行を繰り返している状況は続いており、国立感染症研究所発表の感染症発生動向調査によると現時点では過去10年間で最大の報告数となっているのです。

マイコプラズマ肺炎は、特に子どもや若者に多くみられる代表的な肺炎のひとつです。近年の報告では、全体のうち約80%が14歳以下で発症しており、そのピークは小学校低学年となっています。
マイコプラズマは、感染してから発症するまでの潜伏期間が長く、約23週間(最大1か月程度)もあります。このため、人が多く集まる保育園や学校、会社、病院などでは、施設内で流行が始まると、それが落ち着くまで何か月もかかってしまうこともあるのです。
マイコプラズマによる症状で代表的なのは「発熱」と「咳」です。咳は、乾性咳嗽と呼ばれ、痰を伴いにくい傾向があります。そして、熱が下がっても頑固な咳が長く続くことも多くみられます。また、体のだるさ、頭痛、筋肉痛、関節痛などを伴うこともあります。

治療は抗菌薬の内服です。抗菌薬は細菌の壁に作用することで効くものが一般的です。しかし、マイコプラズマの細胞には壁がないので、このような種類の抗菌薬は効かないのです。したがって、マイコプラズマに効果があるのは、抗菌薬のうちのマクロライド系、ニューキノロン系という種類の抗菌薬が選ばれます。
さらに近年は、通常使用されるマクロライド系という抗菌薬の効かない、「耐性菌」の増加が大きな問題となっています。

マイコプラズマは、くしゃみや咳によって出る飛沫によって感染します。発病する数日前から感染させる可能性がありますが、症状が出た頃から1週間くらいが特に感染しやすい時期となります。その後は、感染力は徐々に低下していきますが、咳が続く1か月以上は人に感染させる可能性があります。
くしゃみや咳によってうつる感染症では、本人が人にうつさないように気をつけることが、最も効果の高い予防策となります。マスクと手洗いをしっかりしましょう!

皆さん、こんにちは^^
なんと、今年もあと2か月となりました。本当に早いですね。
この2か月もあっという間に過ぎるんでしょうね。
悔いのない年末が迎えられるように頑張りましょうね!
さて、以前に今年のインフルエンザの流行が早いかもというブログを書きましたが、インフルだけではないようです。
それは、マイコプラズマなのです。

マイコプラズマ肺炎は、かつては周期的な大流行を繰り返し、その流行のタイミングが4年に1度のペースとなっていました。それが、ちょうど夏季オリンピックの開催年に重なっていたことから、一部では「オリンピック病」と呼ばれたこともありました。しかし、ソウル・オリンピックが開催された1988年を最後に、このような規則性はなくなっています。それでも、小さな流行を繰り返している状況は続いており、国立感染症研究所発表の感染症発生動向調査によると現時点では過去10年間で最大の報告数となっています。

マイコプラズマ肺炎は、特に子どもや若者に多くみられる代表的な肺炎のひとつです。近年の報告では、全体のうち約80%が14歳以下で発症しており、そのピークは小学校低学年となっています。
マイコプラズマは、感染してから発症するまでの潜伏期間が長く、約23週間(最大1か月程度)もあります。このため、人が多く集まる保育園や学校、会社、病院などでは、施設内で流行が始まると、それが落ち着くまで何か月もかかってしまうこともあるのです。

マイコプラズマによる症状で代表的なのは「発熱」と「咳」です。咳は、乾性咳嗽と呼ばれ、痰を伴いにくい傾向があります。そして、熱が下がっても頑固な咳が長く続くことも多くみられます。また、体のだるさ、頭痛、筋肉痛、関節痛などを伴うこともあります。
治療は抗菌薬の内服です。抗菌薬は細菌の壁に作用することで効くものが一般的です。しかし、マイコプラズマの細胞には壁がないので、このような種類の抗菌薬は効かないのです。したがって、マイコプラズマに効果があるのは、抗菌薬のうちのマクロライド系、ニューキノロン系という種類の抗菌薬が選ばれます。
さらに近年は、通常使用されるマクロライド系という抗菌薬の効かない、「耐性菌」の増加が大きな問題となっています。

マイコプラズマは、くしゃみや咳によって出る飛沫によって感染します。発病する数日前から感染させる可能性がありますが、症状が出た頃から1週間くらいが特に感染しやすい時期となります。その後は、感染力は徐々に低下していきますが、咳が続く1か月以上は人に感染させる可能性があります。
くしゃみや咳によってうつる感染症では、本人が人にうつさないように気をつけることが、最も効果の高い予防策となります。
マスクと手洗いをしっかりしましょう。

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