あれこれブログ
2019.03.07
花粉症の子供
皆さん、こんにちは^^
2月もあっという間に終わり、3月もすでに1週間が過ぎました。
今年になっても月日が経つのは早いですね。
さて、本日は子供の花粉症が増えている話題です。
近年、花粉症と診断される子供が増えています。東京都の2016年度の調査では、0~14歳の40.3%が花粉症と推定され、全世代の48.8%と大差がありませんでした。1996年度の調査では8.7%、2006年度は26.3%でした。
都は、飛散量が増える樹齢30年以上の木が増えたことや、食物アレルギーを持つ乳幼児が増えた結果、同じメカニズムで花粉症を併発するケースが増えたことが要因とみています。
日本医科大学の大久保公裕教授は「食生活は欧米化が進んだ。保存料などの添加物が入った食品も多く、アレルギーが発症しやすい体質となった」と話しています。また同氏は「まずはマスクやメガネなどでセルフケアを徹底してほしい」とも。花粉用マスクを着用すると、吸い込む花粉の量を6分の1ほどに減らせるといわれています。
日本気象協会によると、近畿地方の飛散量は、ヒノキ花粉が前年と同程度(100%)で、例年よりはやや多い(110%)予想です。大阪では3月上旬がスギ花粉、4月上旬がヒノキ花粉の最盛期です。協会の担当者は「暖かく、風が強い日は、特に大量飛散に注意してほしい」と呼びかけています。
「花粉症の薬を飲むと眠気が来るから飲みたくない」と言われる方もおられますが、医薬は進歩しています。最近出た抗アレルギー薬の1つは、殆ど眠気の副作用がありませんが、効き目は早期からばっちりです。花粉症で困られているなら、早めに受診してくださいね。