あれこれブログ
2019.02.02
インフル過去最多
皆さん、こんにちは^^
つい最近、正月が終わったと思っていたら、なんと、あっという間に1月が終わり、すでに2月です。
月日の速さをつくづく感じます。歳のせいでしょうか?
さて、今回もインフルエンザの話題です。
インフルエンザの大流行が続いています。
厚生労働省は1日、全国約5000カ所の定点医療機関から報告された最新の1週間(1月21~27日)の患者数が、1カ所あたり、57.09人だったと発表しました。前週(53.91人)からさらに増え、現在の調査方法になった1999年以降で最多を更新したのです。
厚労省によると、全国の推計患者数は約222万6千人で、前週から約9万6千人増えました。
年齢別では5~9歳が約41万1千人と最も多く、10~14歳も約29万人に達しました。
定点1医療機関あたりの患者数は、全都道府県で「警報」レベルの30人を超えました。都道府県別では、埼玉が最も多く84.09人。次いで、新潟77.70人、千葉73.00人、宮城69.81人、神奈川67.94人と続いています。ちなみに、東京は64.18人、愛知は61.82人、大阪は47.99人、福岡62.70人でした。
休校や学年・学級閉鎖をした保育所や幼稚園、小中高校は全国で8928施設と、前週(6343施設)からさらに増えています。
ウイルスのタイプは直近の5週間では、2009年に新型として流行したA型のH1N1が50%、A香港型が49%を占めています。
厚労省は「手洗いやせきエチケット、人混みを避けるといった対策とともに、具合が悪ければ安静にして早めに医療機関を受診してほしい」と注意を呼びかけています。
本当にその通りだと思います。今年のインフルエンザは当クリニックでは全てA型です。以前にも書きましたが、多い日には10人以上検出されています。しかも、まだB型が流行していないのにです。
何回も言いますが、インフルエンザをなめてはいけません。インフルエンザ脳症を合併すると1~2日で死亡することもあるのです。
少しでも症状があって発熱があれば、早めに受診するようにしてくださいね。