あれこれブログ
2018.12.06
老化と糖化⑥
皆さん、こんにちは^^
冷たい雨が降っていますね。
今週末は大阪でも最高気温が一桁の可能性が。
急な気温の変化に要注意です。
さて、今回は「老化と糖化」の最終回です。
顔の筋肉を鍛えると、顔のたるみ防止にもなります。森氏は「『レンコン』や『ゴボウ』などの硬いものを大きめに切り、よく噛んで筋肉を引き締める顔トレ」を勧めています。
腸内環境を整えることも、老けないために重要なことです。添加物など体に害のあるものをさっさと捨て、食事から摂った栄養素を吸収する助けにもなります。
「毎日『ヨーグルト』を食べるといいと思います。加齢とともに便秘や下痢に傾きやすくなるのは、腸内の善玉菌が減っていくからです。同じメーカーの菌株より、いろいろな菌を試したほうが効果が高まると考えられています」(森氏)
また、「玉ねぎ」や「ゴボウ」、「大豆」、「バナナ」など、オリゴ糖が含まれた食べものを摂るのもいいと言われています。オリゴ糖は善玉菌のエサとなり、善玉菌はビタミンB群やビタミンKなどを作る働きもしています。善玉菌がオリゴ糖を食べてその数を増やし、元気に活動すれば腸も体も簡単には老けません。
そして、老廃物を排出した後、新しい細胞を再生するときに必要になるのは亜鉛の力。不足すると古い細胞が居座ることになり、老化の原因になります。
「私は亜鉛を摂るために、『貝類』か『トロの刺身』を食べています。特に『牡蠣』には亜鉛がたっぷり。トロには血流を改善し、細胞の損傷を回復させるEPAや、抗酸化作用のあるビタミンA、Eが赤身より多く含まれています。余分なものを捨て、酸化や糖化などで傷んだ細胞を治し、血液から栄養素を取り込んで新しい細胞を作る。このサイクルが正常に働かないと、みずみずしいフレッシュな体を保てません」(早川氏)
色々な食べ物が出てきましたが、どれも身近なものばかり。
高価なサプリメント等に頼るのではなく、酸化と糖化に対抗する食べものの力で、体の内側から老いを撃退しましょう。