あれこれブログ

2017.03.27

あなたの健康食は大丈夫?

皆さん、こんにちは^^
あっという間に3月の最終週。今年も1/4が終わります。
まだまだ寒い日が続いていて、桜の開花はもう少し先になりそうですね。
さて、今回の話題は色々と巷で言われている健康食についてです。

近年、野菜や果物をジュースにして飲む「ジューシング」やココナッツオイルなどの健康食がブームとなっていますが、最新の科学的レビューによれば、このような流行は逆に健康に害をもたらす可能性もあるということです。レビューの筆頭著者は、「栄養に関する情報は混乱を来しており、誰かが『これがよい』と言ったかと思えば、翌日には『よくない』と言っている」と指摘。「このレビューの目的は、医師が患者を助けるために必要なツールを提供するために最善を尽くすことであった」と述べています。

同氏らは、健康的な食事パターン全般と、米国で現在流行している特定の健康食に関する医学的エビデンスをレビューしました。その結果、以下のような結論が得られたのです。
○「ジューシング」は、ビタミン、ミネラルなど一部の栄養素の吸収率を向上させますが、丸ごとの野菜や果物に含まれる繊維質や栄養素は除去されてしまう。また、ジュースはカロリーが濃縮されているが、飲んでもさほど満腹感が得られないという結果に。
○同様に、高用量の抗酸化物質サプリメントを飲んでも、単に抗酸化物質を豊富に含む食品を食べること以上の効果は得られません。植物から何かを抽出しても、一般的には同様の利益は得られず、むしろ危険となることさえあるのです。「バランスのよい食事を摂っていれば、通常、ビタミンサプリメントは必要ない」と同氏は指摘しています。
○ココナッツオイルは、健康食として流行していますが、健康に有害な飽和脂肪を多量に含んでいます。料理には、不飽和脂肪の含まれるオリーブ油やサラダ油を用いるほうがよいのです。ココナッツオイルの効果を裏づけるデータは存在しません。
○グルテンフリーダイエットは、グルテン過敏症やセリアック病の人には有益ですが、穀類の消化に問題のない健康な人に利点はありません。加工炭水化物の比率が高いグルテンフリー食品よりも、全粒穀類のほうが健康によいのです。
○卵はコレステロール値を増大させますが、これまで考えられていたほどではありません。心疾患や高コレステロール血症のリスクが高い人でなければ、1日に1~2個の卵はほとんど影響がないと考えられます。肉や乳製品に含まれる飽和脂肪のほうが、コレステロール値への害は大きいのです。

全体として、未加工の食品を中心とする植物性の食事を摂るのがよいと同氏は結論づけ、「色の鮮やかな野菜や果物は抗酸化物質の豊富な栄養源である」と付け加えています。
つまり、健康食に頼らずに、きちんとした食事を摂るのが一番健康に良さそうですね。

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントフォーム

(不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。
適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

カレンダー

«3月»
   1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

ブログ内検索

フィード

医療法人富寿会 村田クリニック

住所
〒547-0043
大阪市平野区平野東1-8-29
連絡先
TEL 06-6791-1524
診察時間
9:00~12:00  17:00~19:00
※水・土の夜診、日・祝は休診
最寄り駅
JR加美駅、平野駅から徒歩約11分

村田クリニック 地図
GoogleMapはこちらへ

検索

モバイルサイト

ページの先頭へ