あれこれブログ

2019.11.21

冬の寒さと喘息

皆さん、こんにちは^^
太陽が恋しい季節になってきましたね。
今年もあと40日です。
やり残しの無いように、今から準備していきましょう。
さて、今回は冬の寒さと喘息についてお届けします。

喘息は気候による気温や湿度の変化の影響を受けることが知られています。空気が冷たく乾燥してくるこの時期、喘息コントロールが悪くなる患者さんがいらっしゃいます。今回は、冷え込みによる喘息の増悪が懸念されるこれからの時期の診療に際した喘息コントロールへの対処について考えてみましょう。

喘息患者さん200例を対象に行われたアンケート調査では、約7割の患者さんが感冒に無関係な気候性の喘息コントロールの悪化があると回答しました。中でも、喘息コントロールを悪化させる気候として「秋の冷え込み」は最も多く選択されました。また、「冬の寒さ」を選択した患者さんは「秋の冷え込み」を選択した患者さんに次いで多い結果となりました。さらに、重症度別の結果では、中等症以上の患者群で「冬の寒さ」が最も多く選択されました。こうした結果を踏まえ、これからの季節は喘息コントロールの悪化に注意が必要と考えられます。

喘息のコントロールにおいて、症状が出ない状態を目指した高いコントロールを維持することが重要とされています。患者さんが日常生活を送るうえで、気候による冷え込みを避けることは困難です。冷え込みが増すこの時期に備えて良好なコントロール状態を維持できる治療が必要なのです。

当クリニックでは、持続的な抗炎症作用および気管支拡張作用が期待できるシムビコートを第一選択としています。シムビコートは朝夕2回の定期吸入に加え、症状増悪時の屯服としての吸入が可能だからです。また、第二選択として、比較的症状の安定した患者さんに対しては、1日1回1吸入で良いレルベアを処方しています。

前述のごとく、喘息の患者さんは症状がないからといって治療を止めるのではなく、治療を継続することが重要です。
これからの寒い時期を最適な治療で乗り越えていきましょう!

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