あれこれブログ

2019.11.12

喘息の妊婦さん2

皆さん、こんにちは^^
昨日は大阪でも富田林市でひょうが降ったみたいですが、本日は秋晴れです。
しかし、朝晩の気温差が大きくなると、喘息の方にはつらいかもしれません。
今回の話題は、喘息の妊婦さんの話です。

11月に入って昨日までで、なんと3人もの喘息の妊婦さんが来院されました。
一人目は、26歳の妊娠23週の妊婦さん。松原市に在住の方で、松原市の大きな病院の内科を受診したにも関わらず、妊娠しているという理由だけで、咳止めだけ処方されて返されたそうです。
二人目は、28歳の妊娠15週の妊婦さん。平野区に在住の方で、産婦人科の先生から喘息の治療をかかりつけの先生でしてもらうように指示されて受診しましたが、やはり妊婦に薬の処方は出来ないと言われたそうです。
三人目は、28歳の妊娠6週の妊婦さん。八尾市に在住の方で、日曜日に喘息発作が出て、大きな病院を救急受診しましたが、その先生の専門が呼吸器でないため、痰切りのお薬だけ処方されて、返されたそうです。

なんと、嘆かわしいことでしょう。特に喘息発作では妊婦自体が低酸素血症になる可能性もあり、そうなれば当然、胎児も低酸素血症になることは明らかです。薬による催奇形性を恐れるあまり、必要な薬が処方されない。何とも、情けない話です。医者の自己保身なのでしょうか。

まぁ、愚痴を言っても仕方ありません。
一人目には、いつもの喘息投薬セット(ホクナリンテープ、シングレア、カルボシステイン、シムビコート)と喘息点滴を2日間。
二人目も、の喘息投薬セットを。
三人目は、喘息投薬セットと喘息点滴1日。
三人目は昨日受診したので、1週間後しか容態は分かりませんが、一人目と二人目はだいぶ症状も改善し、発作もなく、夜間も良眠出来ているようです。

医学の世界でも、何でもかんでも訴訟、訴訟の時代ですから仕方ないのかもしれませんが、自分自身が間違っていないと確信できる薬や点滴は自信を持って処方すべきではないでしょうか?調べようと思えばWEBで何でも調べられる時代です。それでも分からなければ、その分野の研修会や講演会に行って情報を仕入れる。
それでも副作用で訴えられたら仕方ないじゃないですか。そんな町医者が一人くらいいなきゃね!

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