あれこれブログ
2017.07.04
夏に太る、、、
皆さん、こんにちは^^
7月に入って暑い日が続いていましたが、台風3号のお蔭で久々の雨です。
しかし、ムシムシしますね。
こんな時には、こってりした料理より、さっぱり、あっさりの料理が嬉しいですよね。
今回の話題は、この料理についてです。
一昔前は「冬になると太るが、夏になると痩せる」と言われていましたが、最近では「夏場に太る」という方も出てきました。その原因として、暑さのためにビールなどのアルコール飲料やジュース類の摂取が増えること、冷房の効いた室内で過ごし運動不足になることなどが、容易に想像できます。
その他の原因としては、実は食生活の変化が考えられます。とくに変わっていないと思われる方もいらっしゃるでしょうが、暑くなると、食べたくなるものはありませんか?そうめん、冷やっこ、スイカなど、あっさりしたものが欲しくなりますよね。実は、ここが落とし穴なのです。
そうめんは、のどごしも良いのでついつい食べ過ぎてしまいますね。子供にも人気ですし、簡単に作れるので、昼に2~3束食べることがありませんか?実はそうめん1束50gはコンビニのおにぎり1個(ごはん100g)のカロリーより多いのです。そうめんが178kcalに対し、おにぎりは168kcalなのです。さらに、関西人はそうめんにハムや錦糸卵をトッピングしますが、そうすると更にカロリーアップ。2~3束+トッピングで、おにぎり2.5~3.5個位に相当しますよね。
冷やっこはどうでしょうか?豆腐自体は非常にヘルシーなイメージがありますが、1丁約300gで、絹ごし豆腐は168kcal、木綿豆腐は216kcalあります。さらに、ネギ、かつお節、しょうが、醤油の薬味で、約30kcalあるので、おにぎり1個以上のカロリーです。
そしてスイカは、ほとんどが水分なので、大丈夫と思っていませんか?中位のスイカ1玉を12等分すると、その1切はなんと204kcalもあるのです。
また、最高気温が27℃以上になるとアイスクリームがよく売れると言われていますが、寝る前にアイスクリームを食べる習慣の方がいらっしゃいます。内臓脂肪の蓄積には、アイスクリームやジュースの多食多飲が関係しているとの報告もあるのです。
これから本格化する夏に向けて、食生活を確認した後で、夏場の体重増加予防対策を一度立ててみたらいかがでしょうか。