あれこれブログ
2019.04.09
膵臓癌を早期発見
皆さん、こんにちは^^
段々と春らしい天候になってきましたね。
フェスタまでも、あと2週間とせまっていて、天気が気になるところです。
さて、今回の話題は、見つかりにくい膵臓癌のお話です。
早期発見が難しく死亡率も高い膵臓癌を効率的に見つける新しい方法の臨床研究を、国立癌研究センターが10日から北海道で始めるそうです。札幌で癌検診を受けた人に協力を呼びかけ、採血した血液の一部を利用するのです。
膵臓癌は、臓器の位置や自覚症状が出にくいことなどから早期発見が難しいとされています。発見された患者の8割は、すでに手術ができない状態まで進んでいたという調査結果もあり、国内で年間3万人以上が亡くなっています。一方、日本人の罹患(りかん)率は10万人中30人程度と少なく、検診で画像診断を多くの人に行うと費用がかさむ問題点がありました。
同センターの本田一文・ユニット長らは、血液中の「アポA2アイソフォーム」と呼ばれるたんぱく質の量を調べることで、早期の膵臓癌や、慢性膵炎など「癌を引き起こす可能性の高い病気」を見つけ出す方法を開発。この方法で陽性となった人に詳細な画像診断を受けてもらうことで費用を抑えつつ、膵臓癌を手術ができるうちに効率的に見つけ出す研究を進めています。
臨床研究は鹿児島県と神戸市で行われてきました。3カ所目として、膵臓癌の罹患率が10万人中44.4人と、都道府県で最も多い北海道が選ばれたということです。対象となるのは、北海道対癌協会「札幌癌検診センター」(札幌市東区)で10日以降に行う癌検診や健康診断を受けた50歳以上の受診者。血液検査が陽性になった場合、北海道大学病院で詳細な画像検査を受けてもらうことが条件になるため、対象者を札幌市民に限っています。膵臓癌に関する血液検査と北大病院で行う画像検査はなんと無料。
本田ユニット長は「今回の方法は有効性が高く、膵臓癌の治療に貢献できる可能性が高い。ぜひ多くの人に協力してほしい」と話しています。
出来るだけ早く大阪でも実施してもらいたいですね。
コメント
本当に解り難い所で本人も自覚がない、食欲がなくダイエットにいいや
何て言っているうちに進んでく
早く、大阪でも出来るといいですね
- 2019.04.09 13:02
- 丸山日出子
全くその通りですね。手遅れになりやすい癌だからこそ、早期発見が出来れば助かります。