あれこれブログ
2018.11.13
老化と糖化②
皆さん、こんにちは^^
朝晩の冷え込みきつくなってきて、昼も20度を切るくらいになりました。
まだ、半そでの私にはちょっと寒いですね。
さて、今回は、「老化と糖化」の2回目です。
ベストセラー『老けない人は何を食べているのか』(青春出版社)の著者で、日本抗加齢医学会指導士の森由香子氏は、抗酸化作用の強い食べものとして、秋が旬の「鮭」を一押ししています。
「鮭のピンク色のもとであるアスタキサンチンという天然色素に強力な抗酸化作用があります。その強さは、抗酸化の代名詞であるビタミンEの500~1000倍ともいわれています。DHAやEPAも豊富で、動脈硬化の予防にもなり、全身を若返らせてくれる食品といえます」と。
前出の牧田医師によると、アスタキサンチンは美肌効果も高く、化粧品などにも使われる成分なのだとか。ただし、似たような赤身の魚でもマグロやカツオには含まれていません。鮭の身やエビ、カニなど、熱すると鮮やかな赤色に変わるものに入っているのです。赤みの強いものほどアスタキサンチンがたくさん含まれています。
抗酸化物質には数多くの種類があり、それぞれ体内で働く場所が異なります。たとえばビタミンCは細胞膜の外側に、β―カロテンやビタミンEは細胞膜の内側に働きやすいのです。「偏らずに複数の抗酸化物質を摂ることで、より効果的に抗酸化作用を発揮します」と森氏。
その森氏が「毎日食べてほしい」と言う、もう一つのおすすめが「納豆」です。「美肌や美髪作りを促すにはビタミンB6だけでなく、B1、B2、ナイアシン、葉酸といったビタミンB群をまとめてたくさん摂る必要があります。その点、ダントツの優れものなのが納豆。ビタミンB群だけでなく、毛細血管の血行を促すビタミンEも豊富で、肌のためには最高の食材といえるでしょう。また、納豆は、肝機能も活発にしてくれます。肝臓は、アルコールやニコチンなどの有害物質を無害にしたり、体に必要な栄養素を蓄える大切な臓器。肝臓の機能が落ちると、肌をきれいに保つためのビタミン類などが体内に十分行き渡らなくなる恐れがあり、肌トラブルを引き起こす原因にもなります」(森氏)
さて、今晩は鮭と納豆で何を作りましょうか?