あれこれブログ
2020.05.29
新型コロナの寿命
皆さん、こんにちは^^
緊急事態宣言が解除されて、まだ日も浅いというのに、各地でクラスターが発生し、早くも第2波の襲来かともいわれています。
経済活動も重要ですけど、少しばかり焦りすぎたのではないでしょうか?
空前絶後の補正予算とか言ってますけど、しっかりと休業補償をしてないから、各団体から突き上げを食らうんですよ。
さて、さて、本日は新型コロナウイルスの寿命についてお届けします。
新型コロナウイルスがプラスチックや金属などの表面にくっついた場合、しばらくの間は感染力を持っていることが、研究者から報告されています。国内で感染が広がり、感染した人が咳やくしゃみ、会話でつばなどを飛ばしたり、口をおさえた手でさわったりして、身のまわりにウイルスが存在している可能性があります。では、どうやって感染を防げばよいのでそふか?
米国立アレルギー感染症研究所の研究者らが3月17日、米医学誌に出した論文で、新型コロナウイルスが感染力を保ち続ける「寿命」を報告しました。
最も長かったのはプラスチックの上で、最大で3日間、感染力を持っていました。銅の上では4時間、ボール紙の上では24時間で、感染力を持ったウイルスは見つからなくなりました。どの環境でも、ウイルスは時間がたつほど減っていました。
また、患者の咳やくしゃみなどによって飛び、密閉された空間で、空気中をしばらく漂う細かい微粒子「エアロゾル」中では、3時間感染力を保つことも確かめられました。
ただし、さらに長い可能性も報告されています。ドイツの研究者がSARSやMERSなどについての論文22本を調べた結果、コロナウイルスが環境中で感染力を保つ期間は「最大9日」でした。SARSウイルスは木材上では4日、プラスチック上では最大で9日間。MERSウイルスは鉄、プラスチックの上で最大2日という結果でした。
さらに、感染制御に詳しい大阪府立大学の山崎伸二教授は、ウイルスについて「唾液や排泄物などの液体が残った状態の方が長期間感染力が維持されると考えられる。濡れていない場所でも数時間から数日間感染力を保つことが報告されている。」と指摘しています。
何はともあれ、やはり手洗い、マスクが重要だということが分かりますね。