あれこれブログ
2017.05.18
紫外線予防
皆さん、こんにちは^^
5月も中盤、すっかり新緑の季節になりましたね。
過ごし易い季節ですが、紫外線も気になりはじめる季節でもあります。
そこで、今回は紫外線予防対策のお話です。
アメリカの研究班が、日焼けを防ぐためにビーチパラソルと日焼け止めの効果を比べたア研究結果を紹介します。
この研究は、日焼けで肌が赤くなりやすいタイプ(フィッツパトリックスキンタイプI、II、IIIのいずれか)の参加者81人を対象としています。
2014年8月13日から15日の晴れた日に、テキサス州のルイスビル湖の浜辺で3時間半過ごし、パラソルか日焼け止めのどちらかを使うことによる効果が試されました。
比較のため参加者はランダムに2グループに分けられました。一方はビーチパラソルだけを使うグループ、もう一方はPF100の日焼け止めだけを使うグループとされました。そして、日光を浴びて22時間後から24時間後に、皮膚の状態を評価されました。
その結果、全身のうち1か所以上に赤みが出た人は、パラソルのグループでは78%、日焼け止めのグループでは25%でした。
つまり、強力な日焼け止めを使ったほうがパラソルよりも赤みが出にくかったという結果でした。
しかし、どちらのグループでも完全には日焼けを予防できていませんでした。
どちらのグループでも赤みが出る人がゼロにはならなかったという点が大切です。実際にはどちらか一方ではなく色々な方法を組み合わせて日焼け対策をすることが重要なのです。
日焼け止めをうまく使うことで、赤みが出やすい人も効果的に対策ができます。