あれこれブログ
2017.01.27
今年の花粉飛散は?
皆さん、こんにちは^^
今日は久々に底冷えから解放されて、少しホッとしますね。
でも、気付けば1月もあと5日。
そろそろ花粉症の方は準備が必要です。
日本気象協会は昨年の12月6日、2017年春の花粉飛散予測の第2報を発表しています。
それによると、2017年春のスギ花粉の飛散は、2月上旬に九州北部や中国・四国・東海地方の一部で始まるとのことです。大阪は2月20日ごろ、名古屋は2月15日ごろ、東京は2月15日ごろと予測されおり、全国的に例年並みとみられています。
飛散量については、2016年春と比較すると、九州・四国・近畿地方で非常に多く、中国・東海地方で多く飛散する見込みです。そのほか、北陸地方はやや多く、関東地方ではやや少なく、東北地方と北海道では少ない見込み。2016年夏は全国的に気温が高くなり、日照時間は北海道、北陸・東海・近畿・四国・九州地方のほとんどで多くなりました。「高温」「多照」なほど、翌年のスギ花粉飛散量が多くなることから、西日本の多くの地域で前シーズンよりも「非常に多い」予測となっています。飛散量が少なかった2016年春の3倍以上となる地域もあるようです。
なお、ここでいう「飛散開始」とは「1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した場合の最初の日」のこと。
それ以前も、わずかではありますがスギ花粉は飛散します。早め早めの対策が肝心なのです。
昨年も書きましたが、花粉症のシーズンが始まってから抗アレルギー薬を内服するのではなく、飛散の1か月前から内服しておくと花粉症の症状を軽くすることができます。
ということで、花粉症の方はそろそろ内服を開始しましょう!