あれこれブログ
2016.10.18
秋バテ
皆さん、こんにちは^^
秋らしくなったと思ったら、夏日を記録したり、良くわからない気候ですね。
平野東ふれあいフェスタもあと5日後。
現在の天気予報では、曇りのち晴れみたいですが、どうか雨だけは降らないでくださいね!
さて、本日は「夏バテ」ではなく「秋バテ」についてです。
過ごしやすい季節になったはずなのに、疲れがとれない、食欲が出ないなどと体調不良を訴える人が増えています。最近は「秋バテ」と呼ばれていて、高齢世代は特に注意が必要です。
「秋バテ」は、まだ聞き慣れない言葉ですが、秋特有の気候が引き起こす症状なのです。
まず影響するのは気温の変化です。秋は昼夜の寒暖差が大きく、体温を調節する自律神経のバランスを崩しやすくなりあます。十分な睡眠がとれず、体力の低下にもつながりやすいのです。
気圧の変化も人間の体に影響します。台風や秋雨前線で低気圧になると、空気中の酸素濃度が少し低い状態になります。すると、体を休ませようと副交感神経の働きが活発になり、喘息などの人はアレルギー症状が出やすくなります。体力のない人ほど影響を受けやすく、高齢者は要注意です。
過ごしやすくなって、活動的になりすぎてしまうのも秋バテの落とし穴です。夏の間の疲れを残したまま激しい運動をしたり、食べ過ぎたりすると体に負担をかけます。
秋バテは、日頃の心がけで、ある程度予防できます。
電車やバスなどでは立つよう心がけ、エスカレーターではなく階段を使うなど適度な運動で筋肉を落とさないようにしましょう。ただし、体力を消耗する激しい運動は控えることも肝腎です。
入浴は、ぬるめの湯にゆっくりつかると、リラックスし深い眠りにつくことができます。食べ物は胃に優しいものを。ニンジンやサトイモなどの根菜類は体を温めてくれます。腹巻きやスカーフなどで体を冷やさない工夫も有効です。
秋ならではの楽しみを満喫し、冬に備えるためにも、今一度日々の暮らしを振り返ってみてはいかがでしょうか。