あれこれブログ
2016.05.06
高タンパクの朝食で血糖値も改善
皆さん、こんにちは^^
昨日で私のGWは終わりましたが、なんと世の中の40%近くの方は本日も休みだそうです。
ということは、超羨ましい10連休ですね。。。
と言っても仕方がないので、仕事、仕事。
さて、本日の話題は前回の高タンパクの朝食が糖尿病も予防するかもというお話です。
青年期における過体重あるいは肥満レベルは、将来の為にも改善が望まれますが、特に血糖値を正常範囲で調節しながらの改善が必要です。今回、アメリカの研究グループは朝食の内容に着目し、高タンパク質の朝食が及ぼす影響を調べました。
太っているけど糖尿病ではない10代28人に対し、12週間とる朝食を高タンパク質(35gタンパク質)か通常タンパク質(13gタンパク質)かの2グループに分けて、血中ブドウ糖の計測で比較を行いました。
その結果、高タンパク質食を朝食にすると、一日で最大になる時のブドウ糖値を減らし、食事後のブドウ糖の変化量も減らす結果となりました。
著者らは、「これらのデータは、過体重か肥満以外は健康で、”朝食を抜く”青年において、日々35gの高品質タンパクを含む高タンパク朝食を摂ることが通常量タンパク質朝食よりも、自由な生活をしながらの血糖コントロール改善に効率が良いことを示唆する」と述べています。
10代の肥満は生活習慣や環境など様々な要因が絡みますが、このように朝食の質を改善する方法も対策になるかもしれません。
高タンパク質朝食にかかる費用や調理方法など、日常的に無理なく実践できる具体的な方法についても提言があれば、さらに毎日の食事の参考にできるかもしれませんね。
それにしても、高タンパク朝食、恐るべし!