あれこれブログ
2015.04.06
肌のトラブル、花粉症皮膚炎かも
皆さん、こんにちは^^
本日はシトシト雨で花粉飛散量も少ないですが、花粉症の患者さまにはつらい時期が続きますね。
花粉症の症状といえば、くしゃみや目のかゆみと思われがちですが、花粉は肌にも刺激を与えているのです。
そのため、肌がかゆくなる、肌荒れするなどの症状がある人は、花粉症皮膚炎かもしれません。
冬に肌のかさつきや痒みの症状があれば、まずは乾燥を疑いますが、今の季節は徐々に湿度が上がってきているので、花粉が肌につくなどして、刺激を与えている可能性が十分にあります。
乾燥の場合は、「すね」「腰まわり」など、肌を乾燥から守る皮脂の分泌が少ない場所に症状が出やすいですが、花粉が原因の場合は、「顔」「首」など露出している場所に症状が出る人が多いのが特徴です。
花粉症皮膚炎を防ぐためには、花粉を肌に付けたままにしないことが必要です。外から帰ったら顔を洗い、シャワーを浴びましょう。洗えない場合は、水で濡らしたハンドタオルで、こするのではなく、そっと押さえるように拭きましょう。
また、症状がある時は、化粧品も刺激になることがあるので、塗るとピリピリとした刺激を感じるものは使わない方がいいでしょう。
花粉症の患者さまで、肌の調子がおかしいなと思ったら早めにご相談ください。