あれこれブログ
2015.01.29
早めの花粉症対策を
皆さん、こんにちは^^
昨夜からまたまた冷え込みが始まりました。
家でも暖房がフル活用されていると思いますが、加湿も忘れずに。
さて最近、花粉症の患者さまが来院され始めました。
今や4人に1人は花粉症の時代です。
スギやヒノキなどの花粉によってくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどのアレルギー症状が出ます。
花粉症の原因植物には樹木と草本があり、日本では約60種類もあるとされています。
主なものとしては、スギ、ヒノキ、カモガヤ、ブタクサ、シラカンバ、ハンノキなどがあります。
本州、四国、九州では、一番の原因植物はスギとヒノキです。スギやヒノキの花粉は、大量に風にのって数十キロも飛んでくるので、どこにいても花粉症対策をしっかり行うことが大切です。
一般的に、スギ花粉は、九州や関東では1月下旬から、関西では2月上旬から飛び始めます。
花粉が飛び始める2 週間くらい前から治療を開始(「初期療法」と言います)することが最も効果的とされています。
初期療法を始めていると、症状の発症を遅らせ、飛散シーズン中の症状を和らげることができます。
また、早期に症状を改善させることもでき、結果として、処方される全体のお薬の量を減らすこともできるのです。
そのため、早めに当クリニックを受診して頂き、患者さまの生活スタイルに合った花粉症対策を始めることをお勧めします。