あれこれブログ
2019.12.17
インフル、年末年始に大流行?
皆さん、こんにちは^^
本日は曇りのち雨ですが、なんだか空気は暖かい感じです。
年末まで2週間です。おそらく、あっという間の2週間ですね。
本日はインフルエンザの今後の予想をお届けします。
年末年始にかけて、インフルエンザが大流行するリスクが高まっています。各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数(速報値)によると、12月8日まで1週間(第49週)に全国の定点医療機関を受診した患者数は4万7200人となり、定点当たりで9.52人と急増。今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性を示す注意報レベル(定点当たり10人)に迫りました。
今冬のインフルエンザは流行の立ち上がりが早く、第37週(1.17人)に続き第38週(1.16人)も、流行入りの目安である1人を超えました。だが、このころは沖縄県の流行が中心で、全国的な流行とはいいがたい状況でした。
その後、沖縄県でのインフルエンザ流行が沈静化する一方で、流行期入りする自治体が広がり、第45週(11月4~10日)には定点当たり1.03人と全国的に流行期入りしました。以降も増加が続き、第49週(12月2~8日)には9.52人と前週の5.52人から1.7倍増となったのです。
注意報レベルに達した自治体は、前週の4道県から16都道県に広がりました。北海道が25.11人と最多で、青森県が21.88人、富山県が19.31人、宮城県も19.03人と続いています。神奈川県(12.86人)や東京都(10.36人)も多い状態です。今のところ、大阪は旭区が注意報レベルですが、それ以外の地域は注意報レベルにもなっていません。
注意報(定点当たり10人以上)は、今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性を示すとされています。既に注意報レベルを超えた地域はもとより、注意報レベルに迫っている地域でも、年末年始にかけてインフルエンザが大流行するリスクが高いのです。加えて、年末年始は休診の医療機関も多いことから、休日診療所や救急外来に患者が殺到する事態も想定されます。
しっかりと、予防をして、インフルエンザにかからないようにしましょうね!