あれこれブログ
2019.09.13
暑い9月にインフルが
皆さん、こんにちは^^
昨日あたりからカラッとした秋の空気に変わったような感じです。
ただ、まだまだ暑い日はありそうなので熱中症にも十分注意してください。
本日はこの暑い9月にインフルエンザの話題です。
夏休み明け早々、インフルエンザによる学級閉鎖が、各地で相次いでいます。大阪でも東大阪のほうで学級閉鎖があったようです。
特に沖縄県を中心にインフルエンザ患者が増えています。沖縄の増加が全国平均を押し上げ、10年ぶりの高水準となっているのです。和歌山県や埼玉県などでも報告数が全国平均を上回っており、専門家はこまめな手洗いなどの感染予防策を訴えています。
国立感染症研究所が10日に発表した直近1週間(8月26日~9月1日)の全国1医療機関あたりの平均患者報告数は0.39人。新型インフルエンザが流行した2009年に次ぐ多さでした。前週の0.24人より大幅に増加しました。
特に沖縄県では1医療機関あたりの患者数が、大流行の発生・継続が疑われる「警報レベル」20.31人に達し、前週の1.5倍を超えています。増加の理由は不明ですが、沖縄では近年夏にインフルエンザが流行する年があるようです。沖縄県によると、今年の流行では特に9歳以下の小さな子どもの感染が多いということです。専門家によると、夏休み期間に南半球(気候は冬です)に旅行した人たちが、ウイルスを持ち帰っている可能性も指摘しています。
報告数が全国平均を上回ったのは、沖縄のほかに和歌山(0.55人)、宮崎(0.54人)、埼玉(0.42人)。感染症に詳しい川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は「インフルエンザに限らず感染症予防にはこまめな手洗いが有効だ。また、急に熱が出たら夏風邪と思って放っておかず医療機関を受診してほしい」と話しています。
平野地区でもインフルエンザが検出されたクリニックや診療所があるようです。高熱が出たら是非早めに受診してくださいね。