あれこれブログ
2015.02.12
乳酸菌で花粉症対策
皆さん、こんにちは^^
昨日から少し寒さが和らぎましたが、まだまだ寒い日は続きそうです。
気温の上昇とともに気になるのが花粉症。
関西でもそろそろスギ花粉の飛散が始まっています。
今回は、花粉症の方にちょっとした朗報をお届けします。
ヤクルト本社は、乳酸菌LPO132使用の発酵果汁飲料の継続飲用が、スギ花粉症患者のアレルギー症状を緩和する効果のあることを発表しました。
この試験は、スギ花粉が飛散する2~4月にかけ、花粉症の自覚症状のある成人42人を対象に飲用試験を実施。LPO132で発酵させたカンキツ類果汁飲料摂取グループと、疑似飲料摂取グループに分け、1日1本、8週間飲用してもらい、血液検査、花粉症の自覚症状や生活の質(QOL)などの調査を行いました。
その結果、LPO132発酵果汁摂取グループは疑似飲料摂取グループに比べて、炎症の指標ともなる血中の好酸球数の変化を抑え、花粉症に特有な症状である目のかゆみ、QOLにかかわる記憶力低下、疲労などのスコアが有意に低値を示し、症状が軽減されたことが明らかとなりました。
今後、特保(特定保健用食品)の商品が開発されるかもしれませんね。
ただし、どの乳酸菌でも上記のような効果が出るわけではありませんので、ご注意を!