あれこれブログ

2015.04.14

シムビコートの小窓事件

皆さん、こんにちは^^
グズグズした天気が続いて、すっかり桜も散ってしまいました。
寒の戻りもあり、体調管理には十分気を付けてくださいね。
さて、今回はブログでも良く取り上げている吸入ステロイド薬配合剤「シムビコート」のちょっとした事件をお届けします。

「最近、シムビコートを吸っても良くならない」と言われて、他院から当クリニックに替わられた喘息の患者さまがおられました。
他院では以前からシムビコートが処方されていて、お話を伺うとそれなりの効果はあったようです。
吸入の回数も、朝2吸入と夜2吸入を基本として、呼吸がしんどくなると屯用されていました。
吸い方の確認をしましたが、全く問題ありません。
薬の整理も兼ねて、現在服用している薬を吸入中のシムビコートも含めて全て持参するようにお願いしました。

次の日、大量のお薬とともに問題のシムビコートがやってきました。
機器の不具合でもあるのか確認していると、なんと、残りの吸入回数を示す小窓が真っ赤の状態に。
つまり、残量「0」です。
小窓の赤い色も剥げかけており、残量「0」の状態でかなり使い込んでおられたようです。

最近、シムビコートが効かないわけです。
これで納得。一件落着^^
と、笑ってはいけませんが、ご本人に説明し、ご本人、私、看護師の3人で笑ってしまいました。

確かに、シムビコートの薬剤の粒子が非常に細かいため、薬を吸っている感覚が乏しく、空気を吸っているのと変わらないと言われる方もおられます。
ですから今回のような事件が起こったのでしょう。
シムビコートを吸入中の皆さん。
是非、吸入の前に小窓をご確認ください!

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントフォーム

(不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。
適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

ページの先頭へ