あれこれブログ

2015.09.28.

紅茶で体型改善

皆さん、こんにちは^^
9月ももう少しで終わりですね。
昨夜は中秋の名月でしたが、本日はsupper moonで今年一番大きく月が見える日だそうです。
少しだけ、夜空を見上げてみませんか?
さて、本日の話題は紅茶と体型改善についてです。

これまで、紅茶が心血管疾患のリスク因子(例えば、血圧やコレステロール)を改善することが報告されてきました。
今回のノルウェーの研究チームは、日常的に紅茶を飲んでいる男女111名(BMIが20~35)を対象に、1日3杯の紅茶粉末を飲む群と、フラボノイドが0で味とカフェイン量を紅茶とマッチさせたプラセボ飲料を1日3杯飲む群に分けて、体重やウエストなどへの効果を比較しました。
その結果、紅茶を飲んだ群では、プラセボ飲料を飲んだ群と比較して、体重で-0.64kg、ウエスト周径で-1.88cm改善したという結果となりました。

今回の研究では、カフェイン量を両群で合わせているため、その他の成分が関連した可能性があります。フラボノイドも候補に入るかもしれませんが、推測の域を出ません。
体重減少に効果がある未知の成分が紅茶に含まれているかどうか、今後の研究に期待したいところですが、体型が気になる方は早速実践できる簡単な方法ですね。

私も10kmマラソンに向けて、試してみようっと!

2015.09.24.

ファストフードと喘息②

皆さん、こんにちは^^
シルバーウィークも終わりましたが、皆さんはお出かけになりましたか?
私は事情により遠出はしませんでしたが、11月のマラソンに向けてウォーキングを強化してやってました。

さて、以前に妊婦さんとファストフードの関係をアップしましたが、今回は子供とファストフードの関係についてお届けします。
子供によく見られるアレルギーの症状と食習慣の関係はしばしば議論されています。
今回、研究班は、コロンビアの6歳から7歳の子供3,209人を対象として、12種類のグループの食品を摂取する頻度と、喘息などのアレルギー反応によって起こる代表的な症状である喘鳴や、鼻炎、湿疹の症状を調べ、統計的に解析を行いました。

その結果、新鮮な果物、豆類を多く食べる子供で湿疹が少なく、ジャガイモを多く食べる子供で喘鳴が少なく、ファストフードを多く食べる子供では喘鳴が多くなっていました。

この研究の方法では、アレルギーの症状が原因で食べ物が偏った可能性や、ファストフードを多く食べる背景にアレルギーを誘発する別の要因があった可能性なども考えられ、必ずしも果物や豆類がアレルギーを予防するとは断定できません。
また、コロンビアで得られた結果は、食習慣が似た地域には当てはまりやすいかもしれませんが、日本でも同様かどうかはわかりません。コロンビアでの食習慣とアレルギーの関係、またコロンビアの生活環境についてのより多くの情報とあわせて考える必要がありそうです。

とはいえ、ファストフードの摂りすぎは、前回の妊婦さん同様、喘息のお子さんにとっても良くはなさそうですね。
一般的で構わないので、バランスのとれた食事を心がけましょう!

2015.09.15.

オリーブオイルと糖尿病

皆さん、こんにちは^^
朝晩めっきり涼しくなって、特に夜は虫の音が心地よいですね。
日中との温度差が大きいので健康管理には十分注意してくださいね。
さて、今回の話題は「オリーブオイルと糖尿病」についての話題です。

オリーブオイルはいくつもの面で健康に良いと考えられています。
今回、アメリカで女性を対象に行われた大規模調査2件から、合計14万人あまりの対象者について22年にわたって追跡し、新たな2型糖尿病の発症と食習慣に関する統計解析が行われました。
その結果、1日あたりスプーン1杯を超える量のオリーブオイルを消費していた人では、オリーブオイルをまったく消費しなかった人に比べて、新たに2型糖尿病を発症することが少なくなっていたのです

この研究の方法では、オリーブオイルに2型糖尿病を防ぐ効果があったかどうかは必ずしも断言できません。オリーブオイルを多く使う人に、生活習慣などの背景として、2型糖尿病を防ぐ要因がほかにあった可能性が完全には否定できないからです。

とは言うものの、普通のサラダ油を使うより、オリーブオイルの方が身体には良さそうなイメージは変わりませんよね。
実際にオリーブオイルをふんだんに使う地中海食では、心血管疾患の発症が低いことも知られていますし。
但し、オリーブオイルの消費量世界一のギリシャでは、日本の一人あたりの消費量のなんと100倍も使っていますけどね。。。

2015.09.10.

季節の変わり目に要注意

皆さん、こんにちは^^
台風18号が各地に災害をもたらしましたが、大阪は大きな被害がなくホッとしています。
しかし、各地の冠水の様子を見ていると、川が氾濫しているわけではなのに何故?って思ってしまいます。
排水設備能力の見直しが必要なのかもしれませんね。
さて、今回はこの時期に喘息症状の悪化で気を付けていただきたい点をお届けします。

一般的に、喘息症状の悪化や発作は、1年のうちで秋に多いと言われています。
9~10月は秋雨前線や台風の影響で雨が降りやすく、不安定な気候が多い季節です。
台風などによる気圧の変化と喘息発作には関係があることが知られており、患者さんに対するアンケート調査でも喘息症状の悪化原因で最も多かったのは、気候の変化という報告もあります。
気象予報などを参考に、気候が不安定な時は、外出を控えましょう。

また、花粉の飛散が意外と多いのが10月なのです。
「花粉」は春のイメージがありますが、秋に飛散する花粉も多く存在します。ブタクサやヨモギなどが秋に多い花粉で、花粉はアレルゲンとして喘息症状悪化の原因となります。
10月は紅葉狩りなど外出の機会が多くなるだけに、マスクをするなどの対策が必要です。
さらに10月は、澄み切った空が晴れ渡った日など、日中の暖かさに反して夜間は冷え込むことが多く、体調を崩しがちです。風邪などのウイルス感染は花粉などのアレルゲンと相乗的に作用して、喘息の増悪をひき起こすことも考えられています。

喘息症状の出ない良好なコントロールを目指して、毎日の気道炎症に対する治療を継続するとともに、症状が出たら早めに受診して下さいね。

2015.09.04.

クランベリーエキスでメタボ改善

皆さん、こんにちは^^
9月になっても、昼間はまだまだ残暑が厳しいですね。
それでも、少しずつ秋の気配を朝晩には感じることが出来ます。
秋と言えば食欲の秋。
マウスの実験ですが、ちょっとうれしい話題をお届けします。

最近、腸内にいる様々な細菌が2型糖尿病を調節する事が分かってきました。腸内細菌であるアッケルマンシア属は、2型糖尿病を防ぐ方向に働くのではないかと注目されているもののひとつです。
今回は海外の研究で、①通常食と水を与えたマウス、②脂肪・糖分が多い高脂肪食と水を与えたマウス、③高脂肪食とクランベリーエキスを与えたマウスの3群を比較しました。そして③群で増加する腸内細菌を調べています。
その結果、③群のマウスは高脂肪食依存的な体重増加効果や内臓脂肪型肥満の低下が見られました。また腸内中性脂肪を低下させ、腸内炎症と酸化ストレスも和らげました。さらに、興味深いことに、クランベリーエキスはムチン分解細菌であるアッケルマンシア属の割合を増加させました。

この結果から研究者らは、「クランベリーエキスは高脂肪食によって引き起こされるメタボリックシンドロームの徴候の改善によって代謝に有益な効果をもたらし、それは腸内細菌であるアッケルマンシア属菌種の増加と関連している」と述べています。
ポリフェノールはメタボ改善に効くと言われていますが、脂肪への直接効果に加え、このような腸内細菌への影響を与えているという興味深い結果ですね。

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