あれこれブログ

2014.09.25.

岸和田祭り2014

皆さん、こんにちは^^
またまた、台風から変わった温暖低気圧の影響で、各地は大雨。
名古屋では地下鉄が冠水するなんて、信じられないことが起こっています。
どうも異常気象が続きますね。

さて、少し時間が経ちましたが、今回は初体験のご報告。
全国的に有名な岸和田祭り。
そのお祭りの中心的な役割なのが、岸和田だんじり。
その勇ましいだんじりを堪能させていただきました。

岸和田祭り2014

だんじりの見どころは、何といっても「やりまわし」。
勢いよく走りながら4トンもあるだんじりを、直角に向きをかえて走り去る姿は、迫力とスピード感満点でした。
この日は結構暑かったのですが、ご招待いただいた方のお蔭で、涼しい2階席からビールを頂きながら見物することが出来ました。
ありがとうございました!

2014.09.20.

院長のお気に入りVol.5 綿安酒店

皆さん、こんにちは^^
朝晩すっかり冷えてきましたが、寝冷え等には十分注意してくださいね。
前回まで吸入ステロイド薬(配合剤)の話が4回続きましたが、ご理解いただけましたでしょうか?
少し、堅いお話が続いたので、今回はゆるりとした話題で。

さて、今回のお気に入りは、「綿安酒店(通称:わったん)」さん。
えっ!酒屋さん?って思うかもしれませんが、実は角打ち(かくうち)。
角打ちとは、辞書によると「酒屋の店頭で升酒を直接に飲むこと。転じて、店の一角を仕切って立ち飲み用にすること。また、そこで飲むこと。」であります。
簡単に言うと、酒屋で立ち飲みできる所なんですが、ここはちゃんと座って飲めます。
場所は、瀬田病院を南港通りへ向かって南下して、2本目の筋を右に入ったすぐです。

ここは年季が入っています。
初めての入る方には、ちょいと勇気がいるかもしれません。
でも、ほんの少しの勇気を持てば、優しいお父さんとお母さん、その他大勢のお客さんが歓迎してくれます。まぁ、家族みたいな感じですね。
そして、お母さんが作ってくれるアテが何とも美味しいのです。
値段も、財布に優しいお手頃価格。

ちなみに、缶ビールや缶チューハイは、冷蔵庫から自分で取ってくださいね。
もちろん、酒屋さんなので、焼酎やウイスキーのボトルも格安でキープしてくれます。
居心地がいいので、ついつい長居してしまいそうですが、21時には閉店ですのでご注意を。


左:外観、中上:看板、中中:しめ鯖、中下:牛肉のたたき、右上:店内風景、右下左:鳥皮ポン酢、右下右:ミニとんかつ

2014.09.16.

吸入ステロイド薬の正しい使い方

皆さん、こんにちは^^
秋晴れが続く関西ですが、1日の温度差がかなりあるので、しっかり対応しましょう。

さて、吸入ステロイド薬(配合剤)の話が続きましたが、概要は分かっていただけたでしょうか?
前回までに書きましたが、吸入ステロイド薬(配合剤)は全身的副作用が非常に少なく優れた治療効果のある薬です。
しかし、正しい吸入が出来ていないとその効果も不十分となってしまいます。
処方時に患者さまには説明させていただいておりますが、主な注意点を挙げておきます。

①当クリニックで主に処方しているシムビコートは、使用する前に準備が必要です。下部の回転グリップを回して、3回「カチッ」と鳴らしてください。

1回2吸入の時は、「カチッ」「カチッ」吸入ではなくて、「カチッ」吸入「カチッ」吸入で行ってください。2吸入分をまとめて吸入はできません。

③シムビコートの中に入っている薬剤の粒子が非常に小さく、量もごくわずかなので、薬剤を吸った感じがしないかもしれません。しかし、一般的に、うどんやそばがすすれる方であれば、ジュースをストローで飲める方であれば、充分に吸入はできています。

正しく吸入できているか不安な場合は、「吸入チェックシート」や「練習用吸入器」をご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。

吸入ステロイド薬(配合剤)を正しく使って、苦しい咳から解放されましょう!

2014.09.11.

吸入ステロイド薬配合剤について

皆さん、こんにちは^^
関西では秋晴れが続いていますが、関東ではゲリラ豪雨で、私の友人が住んでいる台東区では、道路が川になってました。
友人宅は無事でしたが、本当に異常気象には困ったものです。

さて、前回まで吸入ステロイド薬について書いてきましたが、今回は当クリニックで処方している吸入ステロイド薬配合剤も含めて紹介したいと思います。
近年、世界的にアドエア、シムビコートなどの、吸入ステロイド薬と長時間作用性β2刺激薬(気管支拡張薬)の配合剤が気管支喘息(咳喘息)によく使われるようになっています。
現在、日本でも4種類の配合剤が発売されています。
①アドエア:日本で最初(2007年6月)に発売された配合剤で、現在は自吸式とエアゾール式があります。
②シムビコート:2010年1月に発売された自吸式の配合剤で、日本でアドエアとシェアを二分しています。
③フルティフォーム:2013年11月に発売されたエアゾール式の配合剤で、ステロイドはアドエアと同成分です。
④レルベア:アドエアの成分を進化させて2013年12月に発売された自吸式の配合剤で、1日1回吸入が特徴です。
※①~③は1日2回吸入が一般的
吸入ステロイド薬配合剤


当クリニックでは、基本的にシムビコートを使っています。理由としては、
◆他の3剤に比べて、薬剤の粒子が小さく、中枢気道のみならずより末梢気道への作用が期待できる。
◆アドエアは、吸入ステロイド薬の用量によって3剤型使い分ける必要がありますが、シムビコートは1剤型で、患者さまの状態に応じて吸入の回数を増減することで用量の調節が可能。
◆レルベアは14日投与しかできない。
などがありますが、最大の理由は、シムビコートに含まれる気管支拡張薬の効果発現が迅速で、効果持続が長いため、咳込んで苦しい時などに屯服使用が出来ることです。これは、他の3剤では認められていません。これをSMART(Symbicort Maintenance and Reliever Therapy)療法といいます。
但し、シムビコートを処方する患者さまには必ず説明してありますが、朝夕の定期吸入を含めて、1日最大8吸入までにしてください。

吸入ステロイド薬配合剤を使って、苦しい咳から早く解放されましょう!

2014.09.08.

吸入ステロイド薬と妊娠

皆さん、こんにちは^^
朝夕はすっかり秋の気配で、今週は秋晴れが続きそうです。
先週、吸入ステロイド薬の安全性についてアップしましたが、先日、妊娠の可能性のある咳喘息の方が来られましたので、もう少しお話をしておこうと思います。

「妊娠中に吸入ステロイド薬を使用しても大丈夫?」と心配される方は多いと思います。
前回のブログ(こちら)で書きましたが、吸入ステロイド薬が体内に吸収されて全身に流れる量は、ごくごく微量なので、全く問題ありません。
逆に、妊娠中に著しい喘息発作が起こると、母体の低酸素血症が胎児に悪影響を及ぼすので、積極的に吸入ステロイド薬を使用して喘息をコントロールすることの方が大切です。
ちなみに、吸入ステロイド薬(パルミコート:当クリニックで主に処方しているシムビコートに入っているステロイド薬と同成分)を使用した2000例以上の患者さんの催奇形性を調査した研究では、一般の妊婦の催奇形性の発生率と同程度であったという報告もあります。
なお、抗アレルギー薬やロイコトリエン受容体拮抗薬は、妊娠中は原則的に禁忌となっていますので、注意が必要です。

余談ですが、男性が吸入ステロイド薬を使用していても、産まれてくる子供さんに全く影響はありませんので、ご安心ください^^

2014.09.03.

吸入ステロイド薬は怖い?

皆さん、こんにちは^^
8月も終わり、今年もあと4か月となりました。
そして、イネ科や、雑草類(ブタクサ、ヨモギ)などの花粉が飛散する秋の花粉症の季節ともなりました。
長引く咳で来院される患者さまが1日3人以上来られることもあります。
当クリニックでは、吸入ステロイド薬(
と気管支拡張薬の配合剤)を積極的に処方していますが、そのお薬について簡単に説明したいと思います。

「ステロイド」と聞けば、多くの方が「副作用が怖い」というイメージをお持ちだと思います。
以前に、アトピー性皮膚炎の治療に使うステロイドの塗り薬に関して、マスコミがステロイドの怖さを大々的に謳ったことも一因で、わが国には悲しいかな「ステロイドは危険な薬」という認識が根付いてしまったようです。 

しかし、それは大きな間違いなのです。
内服薬や注射薬である「全身投与ステロイド薬」と、吸入薬や点鼻薬、塗り薬である「局所投与ステロイド薬」をはっきり区別しなければなりません。
局所投与ステロイド薬は、正しく使用する限り、全身的副作用の心配はありません!
なぜなら、内服のステロイド薬の1回量はミリグラム単位ですが、吸入ステロイド薬の1回量はマイクログラム(1/1000ミリグラム)単位と非常に少量だからです。
しかも、肺から吸収された薬の大部分が、すぐに肝臓で分解されるため、血液中のステロイド濃度はごくごく微量にすぎないのです。 

ですから、世界的にも、気道の炎症を抑える効果が強力で、副作用が少ない吸入ステロイド薬が、喘息治療の第一選択薬として位置づけられているのです。
ですから、咳喘息の患者さまにも、当クリニックでは、吸入ステロイド薬(と気管支拡張薬の配合剤)を積極的に使用しています。
咳込みは非常につらいものです。
安心してご使用ください!

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