あれこれブログ

2015.03.28

PM2.5と喘息

皆さん、こんにちは^^
全国的にポカポカ陽気ですが、関西はお花見にはちょっと早いようです。
クリニック前の公園の桜も咲き始めです。
来週あたりが見頃でしょうか。
さて、今回は前回に引き続きPM2.5の話題です。

兵庫医科大の公衆衛生学教室は、大気中の微小粒子状物質「PM2.5」に含まれる特定の物質が、喘息発作に関連していることを突き止めました。その物質は、石炭や石油の燃焼などで排出される「硫酸イオン」という物質で、国内で喘息との関連を特定したのは初めてです。
2008年8月
~13年3月の間、姫路市医師会などの協力を得て、同市内で調査を実施し、PM2.5の濃度や含まれる成分と喘息発作の関連を調べました。すると、大気1立方メートル当たりのPM2.5濃度が環境基準の1日平均35マイクログラムを週1日超えただけで、喘息発作の率が全年齢で7%、0~14歳では13%増えました。さらに成分ごとに分析したところ、硫酸イオンが含まれていた場合は発作の率が10%高くなるという結果となりました。

子供は、体が小さい上、屋外にいる時間が比較的長いことなどから、大気汚染物質の影響を受けやすいと考えられます。また、硫酸イオンは国内での排出に加え、石炭や石油の利用が多い中国からの飛来が問題となっています。

硫酸イオンと喘息の関係は判明しましたが、個人の努力で影響を避けるのは困難な状況です。
改めて、社会が責任を持って、国を超えて大気汚染防止対策に乗り出す必要がありそうですね。

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