<新着情報>
2015.02.16
「女性のミカタ」プロジェクトを推進します
2010年の統計によると、日本人女性の平均寿命は86.4歳で、世界最長を誇っています。しかし、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義される健康寿命は73.6歳。その差は約13年です。つまり、女性は、人生の実に「7分の1」にも及ぶ期間を、健康上の問題で日常生活が制限される状態で過ごしていることになります。
女性が健康上の問題で日常生活が制限されるこの期間を短縮し、1年でも健康寿命を延ばしたい、その願いを込めて2013年、「女性のミカタ」プロジェクトが始まりました。
このプロジェクトは、更年期以降の女性がさらされる様々な病気の中で、健康寿命を大きく阻害するにもかかわらず、気づかれにくく、かつ、患者さまに「現在通院中の医療機関(かかりつけ医)で診てほしい」というニーズのある「骨粗鬆症」と「過活動膀胱(OAB:overactive bladder)」に焦点をあて、女性患者さまが相談しやすい環境づくりを推進しています。
骨粗鬆症や過活動膀胱は、決して高齢者だけの病気ではありません。50歳以上の女性のなんと3人に1人は骨粗鬆症であり、8人に1人が過活動膀胱だといわれています。「歳のせいだから仕方ない」と我慢することなく、お気軽にお声掛けください。
当クリニックでは、この「女性のミカタ」プロジェクトに賛同し、「女性の健康寿命の延伸」と「患者満足度の向上」に取り組んで参ります。
※「女性のミカタ」プロジェクトに関する詳しい情報は、こちらから。