背が以前より縮んだ、腰や背中が曲がってきた
『骨粗鬆症』ではありませんか?

◆ 以前より、2cm以上背が縮んできた。
◆ 最近、姿勢が悪くなったり、腰や背中が曲がってきた。
◆ 腰や背中に思い感じや痛みがある。
こんな症状で困られていませんか?加齢のせいと思っていませんか?上記の内、ひとつでも当てはまる方は「骨粗鬆症」の可能性があります。「骨粗鬆症」は、骨の中がスカスカの状態になり、骨がもろくなる病気です。骨がもろくなると、わずかな衝撃でも骨折しやすくなります。骨粗鬆症は、癌や心筋梗塞、脳卒中のようにそれ自体が生命を脅かす病気ではありませんが、骨折により女性の健康寿命(健康で生き生きとした日常生活を送れる期間)を著しく短くする可能性があるのです。ですから、早く見つけ、早く治療を開始することがとても大切な病気なのです。

 骨粗鬆症の症状について

骨粗鬆症の椎体

骨粗鬆症そのものによる症状はありませんが、骨粗鬆症による骨折を起こし、骨折を起こすことで様々な症状が生じます。骨折しやすい部位は、下記の4つです。
○背骨の骨折(椎体骨折・圧迫骨折)
背骨がつぶれるように骨折するものです。重いものを持ったり、大きな段差を降りたり、しりもちをついたりした時に起こるほか、孫を抱いたり、頭上のものを取ろうとしたり、腰を曲げて物を拾ったりなど、普段の生活の中で大きな衝撃がないにも関わらず起こることもあります。骨折した時、強い痛みを感じず、骨折に気づかないことも多く、何かのきっかけでX線検査をして初めて骨折が見つかることもあります。椎体骨折が起こると、背が縮んだり、背中が曲がったり、慢性的な腰痛の原因となります。
○脚のつけねの骨折(大腿骨近位部骨折)
○手首の骨折(橈骨遠位部骨折)
○腕のつけねの骨折(上腕骨近位部骨折)
この3つの骨折は、主に転倒した時に起こりますが、つまずいたり、ベッドから落ちたりするくらいの軽い力がかかるだけで起こることもあります。大腿骨近位部骨折では、歩けなくなり、その後寝たきりになることもあります

 骨粗鬆症の原因について

骨代謝

骨粗鬆症の原因を知っていただく前に、まず骨の代謝について知っておく必要があります。骨は成長期が終わっても、破骨細胞が古い骨を壊す「骨吸収」と、骨芽細胞が新しい骨を作る「骨形成」によって新陳代謝を繰り返し、常に新しく作り替えられています。単純に考えると、
骨吸収 = 骨形成 ・・・ 正常な骨
骨吸収 > 骨形成 ・・・ 骨粗鬆症の骨
というわけです。

また、男性も女性も、骨は成長期に活発な代謝を繰り返して増加し、20歳前後で最大骨量に達します。40代半ばくらいまでは一定の骨量を維持できますが、その後は加齢とともに徐々に減りはじめます。加齢による骨量の減少は、そのスピードを遅らせることは可能ですが、完全に食い止めることはできません。
さらに、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンは、「骨吸収」を抑える働きがあります。ところが、このエストロゲンは閉経によって分泌量が急激に減少するため、骨吸収を抑える働きが弱くなり、骨吸収が増加して、骨形成が追いつけずに骨がもろくなってしまうのです
つまり、骨粗鬆症の大きな原因は「加齢」と「女性ホルモン(エストロゲン)の減少」と言えるのです。

 骨粗鬆症の有病率について

骨粗鬆症有病率

骨粗鬆症の患者さまは圧倒的に女性が多く、現在1280万人(男性300万人、女性980万人)いると推定されています(受診されていない方も含む)。年代別にみると、50歳以上の女性の3人に1人は、この病気を患っています。
今後、高齢化が進むにつれて、骨粗鬆症の患者さんはさらに増えていくと考えられています
骨折に関しては、背骨の骨折(椎体骨折)が最も多く、次いで脚のつけねの骨折(大腿骨近位部骨折)が多いとされています。大腿骨近位部骨折は、日本全体で年に15万件発生していると推定されています。
また、脚のつけねを骨折したことがある60歳代の女性が、5年以内に再度骨折をする危険性は、骨折をしたことのない女性に比べ、16.9倍も高くなります。背骨の骨折を一度おこすと、1年以内に5人に1人が再び骨折をおこすといわれています。

 骨粗鬆症の診断と治療について

FRAX計算機イメージ_large

当クリニックでは、問診、X線検査、骨量検査、FRAX®などにより、骨粗鬆症の診断を行っています。
X線検査では、背骨の写真を撮って、骨が折れたり、潰れたり、変形していないか、あるいは折れやすい状態かどうか、 また他の病気にかかっていないかを調べます。
骨量検査は、色々な方法がありますが、当クリニックでは簡便なDIP法(詳しくは
こちら)を採用しています。その結果、骨量が若年成人(20~44歳)の骨量の平均値(YAM値)の70%未満であれば「骨粗鬆症」、70~80%であれば「骨量減少」と診断されます。
FRAX®(fracture risk assessment tool : フラックス)とは、WHO(世界保健機関)が開発した、自分自身で骨折発生のリスクを判定することができる評価法のことです。年齢、性別、体重、身長、骨折歴、喫煙の有無、アルコール摂取など12の質問に答えると、今後10年間の骨折発生のリスクが自動的に算出されます。このリスクが15%以上の場合には、骨粗鬆症の治療を開始すべきと判断されます。
当クリニックでは、このフラックスの計算機(左図)を導入しています。電卓と同じ感覚ですぐに結果が出るので、患者さまにも喜ばれています。

治療に関しては、食事療法や運動療法もありますが、薬による治療が第一選択となります。薬の作用機序によって次の3種類に分類されます。
①骨吸収を抑制し、骨量を増加させる薬
・ ビスフォスフォネート製剤
・ SERM(サーム):選択的エストロゲン受容体作用薬
・ 女性ホルモン製剤

・ ヒト型抗RANKLモノクロール抗体製剤(プラリア®
②骨形成を促進し、骨量を増加させる薬
・ 副甲状腺ホルモン製剤
③骨の代謝を助ける薬
・ 活性型ビタミンD3製剤
・ カルシウム製剤
・ ビタミンK2製剤
などがありますが、当クリニックでは患者さまの利便性と侵襲の少なさを考慮して、プラリアの6か月に1度の皮下注射と、③の併用をお勧めしています。(但し、閉経後の女性に限ります)

「女性のミカタ」プロジェクトのホームページから一部イメージを引用させていただきました。

オンライン予約は診察時間を保証するものではありません。診察の緊急性の高い患者さまがいらっしゃる場合は、お待ち頂くこともござます。

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