あれこれブログ

2015.06.09

喘息と天候の関係

皆さん、こんにちは^^
本格的な梅雨の季節になりました。
今年の梅雨は、長引く雨ではなく、雨と晴れがころころ変わる梅雨のようです。
体調管理をしっかりしていきましょう!

さて、本日のテーマは「喘息と天候」です。
梅雨や秋雨の時期、移動性高気圧や台風の近づいた時、寒冷前線の通過する時は、喘息症状が発現・悪化しやすくなるといわれています。
わが国でのアンケート調査では、定期的に受診し、吸入ステロイド薬などの長期管理薬を使用している気管支喘息患者さんの86.2%が、何らかのきっかけで症状が発現・悪化したことがあると回答し、その要因として、半数以上の患者さんが天候を挙げています。

気象の変化の中では、急激な気温の変化が増悪因子とされており、前日と比較して3℃以上の気温低下で発作が起きやすいといわれています。
また、梅雨の時期に現れやすい北高型、冬に多い西高東低型、春や秋によくみられる移動性高気圧型の気圧配置の日には、症状および発作が有意に増加したとの報告もあります。

喘息は変動性疾患であるため、吸入ステロイド薬や吸入ステロイド配合剤などの長期管理薬を使用していても、天候の変化などの日常生活における避けがたい要因により症状が発現してしまいます。何らかのきっかけで症状が発現・悪化した場合には、症状を緩和する治療とともに速やかに炎症を抑制することが重要です。

吸入ステロイド配合剤のひとつであるシムビコートは、速やかな気管支拡張効果を有するホルモテロールと、速やかかつ強力な抗炎症効果を有するブデソニドが含まれています。それにより、定期吸入を治療の基本として、発作発現時の一時的な追加吸入により抗炎症治療を強化することが可能なのです。

しっかりと吸入ステロイド剤を活用して、発作のない生活を送りましょう^^

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